第6話 「謎の彼女Xは女子高生を拾う。」、、、犯罪の匂いが?

 今期と先期の深夜アニメは、本当に名作が多く、とても嬉しいことでした。

 巷の噂では、秋アニメも凄いらしいので、本当に楽しみです。

 私は、基本的に、全部録画しますが、気に入ったものしか見ない傾向があって、最初に何も感じないと、スルーしてしまうところがあります。

 そのため、タイトルがとても重要で、今期で一番響いたタイトルは、やはりカクヨム出身の「継母の連れ子が元カノだった」でしょうか。

 初見で、キャラクターが抜群に良かったことと、やはり脚本、シリーズ構成の勝利ではないでしょうか。

 さて、このシリーズ構成、だれがやっていたかと言えば、「赤尾でこ」さんです。

 OPクレジットで見た記憶がある人もいると思います。

 面白いと感じた作品に繰り返し出てくると、覚えてしまいますよね。

 この赤尾でこさん、元々は歌手で作詞で有名な「三重野 瞳」さんと同一人物です。

 しかし、私が注目しているのは、赤尾でこさんが手掛けた脚本やシリーズ構成の作品の数々です。

 特にシリーズ構成は、複数の脚本家などを束ねる、いわば監督と並ぶ番組のまとめ役ですから、単純に脚本家というだけではありません。

 その上の存在ということですから、この人のパフォーマンスは半端なく高いのです。

 ちなみに、彼女がシリーズ構成したものの中で、私が好きなものだけでも



継母の連れ子が元カノだった(シリーズ構成)

それでも歩は寄せてくる(シリーズ構成)

古見さんは、コミュ症です。(シリーズ構成)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(シリーズ構成)

推しが武道館いってくれたら死ぬ(シリーズ構成)

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(シリーズ構成)

同居人はひざ、時々、頭のうえ。(シリーズ構成)

3D彼女 リアルガール(シリーズ構成)

恋は雨上がりのように(シリーズ構成)

覆面系ノイズ(シリーズ構成)

ノラガミ(シリーズ構成)

謎の彼女X(シリーズ構成)

荒川アンダー ザ ブリッジ(シリーズ構成)


脚本では、古いものから

地獄少女 三鼎

Yes!プリキュア5

 などです、、、。

 ほかにも山ほどありますが、私が知らなかったり見ていないものは外しています。

 13歳で歌手デビューし、その後ラジオや作詞、脚本、シリーズ構成と現在44歳のこの人は、一体いつ休んでいるんだろうと思いつつ、私生活では3児の母というのですから、もう凄いの一言です。(3児の母ってだけでも、とてつもなく尊敬出来ます)


 今期「継母の連れ子が元カノだった」が高評価を得ている原動力ですね、この作品群を見ると、もう納得です。

 原作が良かったことも大きいですが、アニメーションとして難しいメカもなく、特殊な動きもない本作品は、このシリーズ構成の才能にかかっていたと感じます。


 もちろん、赤尾でこさんがタイトルを決めている訳ではありませんが、ちょっとタイトルをいじってみたいと思います。


〇「推しが武道館いってくれたらひげを剃る。」

 いや、行かなくても剃ってください。


〇「謎の彼女Xは女子高生を拾う。」

 犯罪臭しかしません。


〇「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんはコミュ症です。」

 本当にコミュ症、、なんですか?


〇「それでも歩は女子高生を拾う。」

 もう、いい加減、女子高生拾うの止めてあげてください。


〇「恋は雨上がりの荒川」

 、、、演歌のタイトル?


〇「継母の連れ子が覆面系」

 仲良くなれる自信がないですね。


〇「覆面系コミュ症です。」

 ああ、、まあ、、コミュ障ですしね。


〇「同居人はひざ、時々、アンダー ザ ブリッジ」

 まて、アンダーザブリッジって、体のどこを指す? これ、放送出来るやつか?


〇「ひげを剃る。そして寄せてくる」

 、、、何を寄せてくるの?、、、ひげ剃った後に? 


〇「継母の連れ子が謎の彼女X」

 連れ子は選べませんからね、私はちょっとくらい変わってた方が好きですよ。


 あ、でも、赤尾でこさんのシリーズ構成やってたアニメって、タイトルに馬力あるやつ多いですね、替えてて力が伝わってきました。

 謎の彼女Xって、もう普通の恋が出来なくなりそうな中毒性を感じます。


 そして、先期のアニメで、やっぱり出てきたか、この才能は、と感じたシリーズ構成が、「冨田頼子」さんです。

 まだ、シリーズ構成としての作品数は多くはないものの、注目の脚本家です。

 先期「その着せ替え人形は恋をする」をやってましたね。

 前々から、いつかは出てくるだろうなと思っていましたが、この人は能力あります。

 ちなみに、シリーズ構成だけではなく、全話脚本もされていますので、事実上、冨田頼子さんと監督の独壇場と言っていでしょう!

 私はそれまで、ギャルという存在が苦手でしたが、これからは共存してゆけそうです。(共存?)



赤尾でこさんや冨田頼子さんのあとに書きにくいのですが、私の書いている小説も紹介です。


自称「未来人」の彼女は、この時代を指して「戦前」と呼称した ↓

https://kakuyomu.jp/works/16816452220196298271



決戦の夜が明ける ↓

https://kakuyomu.jp/works/16817139558100621614


決戦の夜が明けるは、一番ちゃんと書いているつもりですが、一番評価が低いですね、、、💦

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