第5話 「北北西に進路をとれ」って、超カッコいい!
なんだか、動詞と言うか、口語っぽいタイトルが、実はとても好きだったりします。
伝わりにくいと思うので、いくつか例を挙げると
〇 スローなブギにしてくれ
〇 北北西に進路をとれ
〇 エースをねらえ
〇 天城越え
〇 限りなく透明に近いブルー
〇 世界の中心で愛を叫ぶ
この中でも、「北北西に進路をとれ」、は、あらゆるタイトル全般でも一番好きなタイトルかもしれません。
もっとも、内容は一切知りません。
映画も、かなり古いもので、見るチャンスに恵まれませんでした。
スローなブギにしてくれは、南佳孝さんの同名曲が有名で、これもタイトルは好きですが、映画は見ていません(汗)(歌は大好きです)
ただ、とても会話の途中みたいなタイトルで、意外とこれが一番真似しにくいタイトルの付け方かもしれません。
なぜなら、中途半端にこれをやると、野暮ったいタイトルになるからです。
思うに、タイトルが「動」であるものに、読者は引かれる傾向があるのだと思います。
逆に、地名や年月日をタイトルに入れると、「静」の印象を受け、とても知的に感じます。
この「動」をタイトルに込めるのはとても難しいですが、内容とぴったり一致したら、きっと気持ちが良いでしょう。
天城越え、は、一見地名のように見えながら、これを「天城峠」とか、「天城」としなかったところは凄いと感じます。
短い中に、「動」を感じることが出来ます。
究極に「動」を感じるのは「世界の中心で愛を叫ぶ」でしょうか。
流行りましたね、これは。
、、、例によって、見てません!
もはや、何でこれを書いている?というレベルですが、私の半生は、とにかく時間が無かった!のです。
活字を追うことも、仕事で散々やってきて、もう休日くらい活字から離れたい、と言うのが本音です。
、、、ええ、もう本音を言ってしまえば、活字も嫌いです、、、。
ゲーム嫌い、小説嫌い、活字嫌い、、、じゃあ何でカクヨムに投稿を!?
というお話ですが、物語を作ることは好きでしたし、自身の勉強のため、ということが一番大きな理由です。
ですので、他の方の小説も、一生懸命読んでいます。
初めて小説を書いたのも、テキストを打つ練習を兼ねてでしたが、誰かに読んでもらいたい、という願望がここ数年で増してきた、というのが本音です。
ですので、カクヨムに登録したのはもう1年も前ですが、実際に投稿するようになったのは、今年の8月、つまり1カ月前です。
きっかけは、玄関にセミの死骸が落ちていたことでした。
しばらくすると、もう一匹、死骸が増えていました。
玄関なので、縁起が悪いかと思い、ネットで調べてみたら、セミの死骸が玄関に落ちていることの意味、というのがあって、時間は無限ではなく、限りあるもの、躊躇せずに前へ進むようにとのメッセージなんだとか。
なので、それを見た翌日に、小説を投稿するようになりました。
そうですよね。
人生の時間は、無限ではありませんから。
そんなわけで書きました、小説も読んで頂けたら幸いです。
自称「未来人」の彼女は、この時代を指して「戦前」と呼称した ↓
https://kakuyomu.jp/works/16816452220196298271
決戦の夜が明ける ↓
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