人の心に潜む闇が引き寄せたものは、『呪い』か『祟り』か『狂気殺人』か?

人が、死んでいく。
それも、あり得ない死に方で。

「次は私? 私が死ぬの? どうして? こんな所に来てしまったから? どうすれば逃げられる? どうしたら助かる? 怖い! 怖い! 怖い! 助けてー」

そんな声が、読者の脳内に響き始めるだろう。
恐怖を味わうのは、物語の登場人物だけで終わらない。
これが、作家・和響氏の世界だ。

『無明の闇夜に』ご堪能あれ。
あなたは、この恐怖に耐えられるか?

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