中学1年になった七海は、親の事情で、都会から海の見える田舎町へと引っ越してきた。霊感の強い七海は、この町に慣れるだろうかと心配しつつ、散歩へと出掛ける。きれいな海辺にたどり着くと、彼女の目にあるモノが映って……。
霊感があって臆病なヒロインの七海は、この町で二人の人物に出会います。
一人は、同い年のクール系女子。言葉づかいが大人っぽくて、カッコ良く、七海の良い友だちになれそうな予感がしました。
もう一人は、クール系女子のお兄さん。彼には秘密があり、ミステリアスな雰囲気を漂わせつつ、優しげで積極的。ぐいぐい迫ってくるイケメン対応に、慌てる七海が可愛くもあり、ちょっと心配にもなります。
七海の出会った二人の人物や、この町の秘密……。
「これからどうなっちゃうの~!?」と想像の膨らむプロローグです。