概要
心動く瞬間を一枚の写真に
部活に学園祭、友情に恋。
写真部の笠原光希は写真を撮る意味を考えていた。
人はどうして写真を撮るのだろうか。自分は何のためにカメラを構えるのだろうか。
高校生たちの何気ない日常を切り取る。
写真部の笠原光希は写真を撮る意味を考えていた。
人はどうして写真を撮るのだろうか。自分は何のためにカメラを構えるのだろうか。
高校生たちの何気ない日常を切り取る。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!一瞬では足りなくて、だからその一瞬に意味がある
カメラで写真を撮る文化って、カメラが発明されてからはもちろんですが、気軽に誰もがたくさん撮れるようになったのは、やはりスマホの存在が大きいですよね。
スマホのカメラ性能も日々更新され、誰もが簡単にカメラマンになれて、毎日のようにSNS上ではフォトコンテストが開催されているような時代です。
写真を撮る動機も、誰かに見てもらいたい。評価してもらいたい、認めてもらいたいと、他者の評価を求めるといったことが主流になっているのかもしれません。
本作の主人公の一人、光希くんは、写真美術部に所属する男子高校生。「自分は何のためにカメラを構えるのだろうか」と今日も日常の風景や人物の刻を切り取り…続きを読む