辛さとハッピーのバランスが良い

家族と無念な別れ方をした少年少女が複数登場します。それぞれに悲しくて、やりきれなくて、痛々しい思いを抱えています。平気な振りをしながら一人で苦しんだり、ぶちまけてはさらに苦しんだりします。
辛いです。
一方で、家族のような恋人未満の友人がいたり、学校で良い友人ができたり、素敵な異性に好意を持たれたりと、幸せな場面もたくさんあります。
そのバランスの良さが一番の魅力と言えるのではないでしょうか。

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