どのジャンルの書き手様・読み手様にも受け入れられる、
稀有な物語ではないでしょうか。

静かに冴えわたる文章、切々とした感情の機微、
空間をそのまま切り取ったようなバトル描写。
何より、❝魅せ方❞という点で、楽しめると同時に、
とても学ばせていただきました。

あと、何だかんだで人の情は暖かいな、と。
これがぜんぜん、くどくないんですよね。

近況ノートを拝読すると、四幕以降の続きがあるようですね。
たった今、四幕を読み終わりました。

作者様のご都合がもしよろしければ、
続きを願うばかりです。

恋愛、戦闘、人間関係、全てがしっかりと構成されていて、時間を忘れて読んでしまう作品。

伏線も所々に散りばめられており、推測しながら読み進めるのも楽しい。さらに、リアルな人間ドラマの中に、ファンタジー要素のある戦闘の描写が重なっていても世界観を崩さずに、矛盾が見当たりません。奥深く考えられている作品です。

時告げ鳥先生は文章がとても上手ですぐに話に引き込まれてしまいます。見習いたいです。

たった3話。

物語に引き込まれるまでの話数です。

推しの子に匹敵する急展開がとても魅力的。
一気にこの世界に没入できます。

余りにも平和すぎた日常回があったために、転換点後の新しい世界が更に魅力的に彩られます。

その彩りを鮮やかにする、ミステリアスなヒロインたち。
それに相反するような、暗く残酷なテーマ。

おすすめです！

主人公には、身寄りがなく母親が引き取った義理の妹がいた。
引っ込み思案な妹は一体なぜ、人との関係を拒もうとするのか？


そして、その家族を巡る残酷な運命が待ち受ける。
新たな出会いがあり、主人公たちは新たな居場所を見つけ、次第に裏世界の人間たちを家族として受け入れていく。


裏世界に来て始めて知った妹の姿、そして苦悩。
兄はたった一人の家族として、その妹のかけがえのない存在として、どう接していいか葛藤する。

残酷に廻る世界で、兄妹は深い絆で結ばれている……

青春・ラブコメ等が好きな方には、是非読んでもらいたいです。

すごく読みやすいです。
定期的に、見返して、拝読させていただきます。

突然ですが、私、
「終わりのセ〇フ」が大好物でした。

特に、深い意味はありませんが、
真昼とグレンの"悲恋”に、少年の心は、震えたものです。

当時の情景が、脳内変換され、懐かしい気持ちになりました。
（・・・その後、少年の姿を見たものは、誰もいなかった。）

第一幕まで拝読させて頂いてます。話しの緩急があって、楽しさとシリアスのバランスも良くて。
特に戦闘描写や人物の魅力を浮き彫りにする力は抜群です。
これから明かされていく世界観や、事件の理由もとても気になりますね。
引き続き読ませていただきますのでガンバッて下さい！

一人一人のキャラクターに作者様の愛情が感じられます。また、心理描写も素晴らしくてとても感動しました！

日常回と戦闘回などの切り替えに、引き込まれる美しい文章。どれも大変素晴らしく、これからの展開が非常に気になる作品です！

読むか迷っている方は是非読んでみてください！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（86文字）

まだ、序盤までしか、読んでませんが、主人公の日常から非日常に至るまでの描写が丁寧で、読むのにワクワクしました。

ジャンルとしては学園異能バトルになるでしょうか。

異能は出てきますが「星影」まで読んだ時点では
異能を使った格闘がメインになります。
魔法でドーンと決めるのではなく、拳でバシバシ戦うのが
好きな人にもお勧めです。

主人公がかなり地道に努力を重ねて強くなっていくタイプで
強くなる動機もしっかりしているので、そこも自然と感情移入できました。

最初の二話。
これがいかに普通で、主人公にとって幸せだったかを見せつけられるようでした。

星影まで読みました。
転校生が来る辺りから、おもしろさはさらに加速する印象で、もうすでに謎がたくさん。
この時点では、誰ひとり正体が分からない。

シリアスとラブコメが上手く混ざりあっているので、余計に主人公たちの置かれている環境に歪さを感じるのか。

紙でも読みたい！

主人公は才能と異能を持ちますがチート感はまったくありません。
むしろその成長が丹念に描かれています。
主人公は深い心の傷を負いそれをきっかけに戦いの世界に身を置くことになりますが、それでもひたむきに修練に打ち込み健気に日常生活を送る彼の姿勢には知らず知らずのうちに感情移入させられます。

主人公以外のキャラクターも魅力的です。
登場人物の数が非常に限定的で、彼ら一人一人の個性が丁寧に掘り下げられていきます。
好きなキャラクターを聞かれたら私は「全員」と答えたくなります。

物語の主軸はバトルに置かれていますが、高校生である主人公やその周囲の人物の青春の物語も楽しむことができます。
デート、お祭り、グループワーク、修学旅行といったイベントの中で主人公や周囲の人物の交友関係や恋愛感情が丁寧に描かれています。
特に主人公を巡る恋愛と、もう一組結ばれそうなカップルがいて私はすごく気になっています。

私はまだ『～吸血鬼～』編読了時点ですが、ストーリーは多くの謎を孕んでいて、この先にどのような真相が待ち受けているのか非常に気になります。
設定やプロットも秀逸で飽きの来ない作品です。

文体は三人称と一人称を的確に使い分け織り交ぜたものでありテンポ良く読み進めることができます。
そこに精緻な心情や表情の描写が効果的に織り込まれていて視覚的にイメージしやすい文章です。
比喩や情景描写の中に見える筆者の表現力には脱帽します。

この物語のテーマの一つは『復讐』です。
主人公をはじめとする登場人物たちがその渦中で葛藤し戦いに身を投じながら答えを見出そうとする様には自然と惹き付けられます。

凄絶な戦いはどのように幕を閉じるのか。
さらに、主人公を巡る恋愛はどのように結実するのか。
私はこの二つの面で秀逸な物語を楽しみに読み進めていきたいと思います。
皆様もご一緒にいかがですか？

最初の14話分しかまだ読めてないので
あくまで読んだ所までの個人的な感想ですが（＾∇＾）

普通に書籍化、アニメ化されててもおかしくない程の作品です！！つかされて欲しい


タグで、復讐ネタや残酷描写が苦手って方もいるかもですが、青春ものや恋愛、ラブコメ的な要素も多分に入っているので重すぎるのが苦手って方でも楽しめると思いますよ♪


キャラクターの魅力、ストーリー、ストーリーの展開、そして小説って漫画と違って基本は文字だけなので、文章力も凄い重要になってくるんですけど、何が凄いってこちらの作品、今述べた全ての項目が極めてハイレベルなんですよね(´∀｀*)

結果、読みやすい、その上面白い！

純粋に凄い作品だと思いました！

羨ましい！！

長編物なので長くじっくり読めるもので面白いものを探している方にはかなりオススメな作品です！

読み専の方には当然オススメ！
書き手の方にも凄い勉強になるかもです！

この世の裏側には何があるのか、現実も含めて
イマジネーションを高めてくれる異世界小説
です。日常が急に非日常に変化する接続面が
とても大胆かつ自然に描写され、プロットが
スリリングに展開します。奇想天外でオススメです。

ストーリー展開、キャラクターが特に魅力的であり、文章も綺麗。なんというか世界観に切実さがあり、引き込まれた。
全てがハイレベルであり、異能バトルのライトノベルが好きな人ならきっと気にいる作品だと思う。

いつも何かの合間合間に楽しませてもらっています！

　裏社会さえも数えて見れば。水を探してオアシス。叩けば見える立ち売れば。土売れば。恋愛のソード。ラクダか川か？ナミダ。
　僕はかつて小さい頃、剣より拳、拳よりタフに憧れていました。妄想です。
　骨組みがしっかりしているところが特筆される。

家族と無念な別れ方をした少年少女が複数登場します。それぞれに悲しくて、やりきれなくて、痛々しい思いを抱えています。平気な振りをしながら一人で苦しんだり、ぶちまけてはさらに苦しんだりします。
辛いです。
一方で、家族のような恋人未満の友人がいたり、学校で良い友人ができたり、素敵な異性に好意を持たれたりと、幸せな場面もたくさんあります。
そのバランスの良さが一番の魅力と言えるのではないでしょうか。

フォローいただいたので、お邪魔しに来ました。まだすべて読めていないのですが、
状況の描写と話のテンポが小気味よく、とても読みやすいです。