自分だけじゃない。誰かが、誰かが「生きてさえいれば」―――。

どのジャンルの書き手様・読み手様にも受け入れられる、
稀有な物語ではないでしょうか。

静かに冴えわたる文章、切々とした感情の機微、
空間をそのまま切り取ったようなバトル描写。
何より、❝魅せ方❞という点で、楽しめると同時に、
とても学ばせていただきました。

あと、何だかんだで人の情は暖かいな、と。
これがぜんぜん、くどくないんですよね。

近況ノートを拝読すると、四幕以降の続きがあるようですね。
たった今、四幕を読み終わりました。

作者様のご都合がもしよろしければ、
続きを願うばかりです。

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