鳥獣祭礼[イソップハント]でつかまえて!

A子「今回紹介するのは、『鳥獣祭礼[イソップハント]でつかまえて!」』だっ!!」


Bくん「イソップ、ってあのイソップですか?」


A子「そうそう。イソップハントと呼ばれる鬼ごっこのようなゲームがあるんだけど、それに巻き込まれた女の子が主人公なんだ」


Bくん「っえそれって、デスゲーム??」


A子「まあ安全は特に保証されてないね。この作品を一言で表すならズバリ! 『横浜カーチェイス獣耳児童文学だ』だ!」


Bくん「それ、一言なんすか?」


Aくん「ごほん。まずは横浜カーチェイスから説明しよう!

 舞台は海も陸も広がる都市・横浜。主人公をハントするために、敵はバギーに乗って襲ってくるんだ」


Bくん「バ、バギーって、どこの世紀末ですか」


A子「主人公の女の子は、赤いオープンカーに乗って颯爽と逃げる。中学生だから、運び屋にサポートして貰ってるけど」


Bくん「中学生なんすね、でも内容は、アングラっぽいすね」


Aくん「そうなんだよ。児童文学をイメージして執筆していることもあって、読みやすく明るい作風。なんだけど、常に主人公の命が狙われてたり殺伐としている」


Bくん「それでケモミミは?」


A子「おーそうそう。このイソップハントっていうのは、獣の力を使う特殊能力者たちの戦いなんだ。

 それで主人公も獣の力を使って、敵から逃げて行くんだ」


Bくん「獣の力! それじゃあヒロインは猫とか? っあ、逃げるならウサギとか?」


A子「コウモリだ」


Bくん「コ、コウモリ!?」


A子「主人公は、前髪を長くして目線を隠したい、いわゆるメカクレ女子。そんな暗い印象から、コウモリ女って呼ばれてるんだけど、本当にコウモリになっちゃうんだよね」


Bくん「コウモリ女って、ヒロインにつけるには中々渋いですね」


A子「そう、けどこのコウモリにも意味があってね。それはぜひ、読んで確かめて欲しい!

 そして色々と説明したけど、この作品はとにかく読んで欲しい! そう、今すぐ!」


Bくん「いやそれ、いつもじゃないっすか??」


A子「そうだけど! この作品は特に。物語はジェットコースター並みにぐんぐん進んでいく。

 それでいて主人公の境遇など丁寧に描写されていて、ぐんぐん引き込まれる。

 何故主人公は巻き込まれたのか、イソップハントとは何なのか。

 ぜひ確かめて欲しい!」


Bくん「わ、分かりましたよ! (目がバキバキだ)」



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A子とBくんの小説レビュー 高見南純平 @fangfangfanh0608

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