エピローグ
まだ雪が残る丘で、長い旅の間の話を、お師匠様の墓に報告した。
ハンターがちゃんと直したはずの墓標は裏表が逆に固定されていて、彼がどれだけもうろうとしながら、この小さな墓を直してくれたのかよくわかる。
小屋は教会の使いが出て行った時、
あの日、逃げ出したいと思って飛び出したはずの小屋に、一年越しに戻ってきた。
すすけた大鍋、ベッドの上の継ぎはぎのカバー、曇ってしまったガラス瓶。
師匠の蔵書がおさまった本棚の前に立った時、気づいたら私は泣いていた。
後ろから首の前に回されたハンターの腕に、顔をうずめる。
「ごめんなさい。どうして泣いているのか、自分でも分からないんです。もう、ここに居たくなかったのに。旅に出て、本当に本当に毎日楽しかったのに」
うん、と彼は優しく言う。
「ここに、帰って来たかったみたい」
言葉にしてしまったら、それが旅の間、自分で全く気付かずにいた、深層の望みだったということを認めずにいられなかった。
私が泣き止むまで黙って付き合ってくれたハンターは、穏やかな声で話し始めた。
「万能薬ができた後、どうするつもりなのか、そのあとどこへ行くのかと、あんたは俺に聞いたよな?」
「……本当にあの時、酔っぱらっていたんですか。全部覚えているじゃないですか」
「ビビとの話は最優先で記憶している」
トンとこめかみを押さえてみせる。
「この旅が終わったら、どこへ行けばいいのか。ナナムスの城にいる間、ずっと考えていた」
でもある時、気づいたんだとハンターは言う。
「新しい行先の前に、俺達には帰る場所が必要じゃないか?」
「帰る、場所?」
「そうだ。実はいい感じの空き家が無いか、探していた」
アカランカ王に密告書を書きながら、次に住む部屋も探すとか、相変わらず手回しが良すぎる。
「相変わらず俺にべったりくっついて眠ってるビビを見てたら、せっかくの王宮の広い部屋も上等なベッドも、全然喜んでないなと思ってな。あんたがとびきりよく眠れる条件が何なのか考えた」
海猫亭の海が見える小部屋、あそこが一番鉄板だったなと彼は言う。
ハセルタージャの宿で一人で寝ようとしたときは、ベッドと壁の隙間に入ったし、旅をしていて初めて一人で眠ったレナーテの村の宿も小さい部屋だった。
「さては狭い部屋と低い天井かと気づいた時に、何となくこの小屋を思い出した」
雨漏りの跡がある天井を、彼は指さす。
「当然だよな、あんたが一番長く見ていた天井だ。ここが、やっぱりビビの根っこにあるんだ」
真っ暗な部屋で不安になって「師匠」と呼びかけると、「うるさいね、何だい」と彼女はいつも答えてくれた。ここが、私の根っこにある場所。
「俺もいつもこの小屋で命を救われて、そこから歩き出してる。人生の起点みたいな場所でもある」
「私の根っこにあって、あなたの人生の起点になる場所」
「そうだ。そういう小屋こそ、二人が帰る場所に
ハンターの言葉は珍しく直球で胸に響かず、私は曖昧にうなずく。とにかく彼が旅を終えても、ここで私と暮らしていこうと言ってくれているようなので安心した。
日暮れまでに簡単に埃を追い出して、小さく暖炉に火を入れてその日は眠った。翌朝から本格的に小屋の点検と修理が始まる。
「ここも、たぶんこの下も床が腐ってるな。屋根も一旦でかい修繕が必要だ。しばらくセブカントまでの足が要るから、馬も欲しいな……」
お茶を飲みながら小屋を歩き回って、紙に次々と必要なものを書きつけていく。
「いっそ増築か? あんたの作業場を別にしないと、足の踏み場が無くなる未来が見える」
「くっ……面目ありません」
柵の外をぐるりと回ったハンターは、このあたりに、と大きく手を広げる。
「ゼシカの薬師の工房を建てるか。そうしたら、ガラス屋に並んでた道具を全部買い占めよう」
「最新の蒸留器もですか?」
もちろんだと彼が笑うので、嬉しくて首に飛びつく。
「やっとビビの喜ぶものが、手に取るように分かるようになってきた」
完全に雪が融けるのを待ってから、町から大工さんが来てくれて工事が始まった。
あっというまに屋根がふき替えられて、工房が建ち、ハンターの作業用の小屋も別に建ち、井戸が整備され、アプローチは石張りになった。
「……さすがに、薬師小屋をくれって言ったにしては、好き勝手にやりすぎじゃありませんか?」
完成間近の家の前に立って、彼を見上げる。
「そんなことはない、なんせ陛下の太っ腹なことだ。あの後追加で、身に余る褒美をいただいてる」
ニッと笑った彼は、羊皮紙を私の手に乗せる。陛下の封蝋が押されたその手紙に「ゼシカの森を与える」という文字を見て、私は目を丸くした。
「この森をまるごといただいてしまったんですか?」
「図らずも領主様だ。連名だから、ビビもだぞ」
結婚祝いに訪れたアカランカ王が、うっかりルミア姫の背中をバシバシしないよう、滞在中はハンターがずっと張り付いていた。
それを「アカランカの鬼王を、あのハンターが手懐けている」と教会は見たらしい。
陛下の打診に小屋と言わず森ごとやるから、どうか今後もナナムスをよろしくと、喜んで差し出してきたのではないかというのが、ヴァイスの見立てだった。
「自然も生き物も豊かで、魚釣りに良さそうな川がある。少々魔物もいるが、それも俺の飯のタネだ。実に暮らしやすい」
すっかり葉がしげって、鳥たちがさえずる森を彼は仰ぎ見る。
「地理的には、ナナムス、ネジバロ、それにアカランカの真ん中で、呼ばれればどこにでも往診に行きやすく、尋ねても来やすい。北大陸一の薬師の工房としてもなかなかだろう?」
新しくはめ込まれたガラス窓が、キラキラ光るテラスを見つめる。すっかり立派になったのに、最初の小屋のたたずまいはそのままで、その不格好さが愛おしかった。
「これが、これから私たちが帰ってくる場所」
「そうだ。どこに行っても、ここに帰ってくる。気に入ったか?」
「……はい。とても」
胸の前で組んだ手のひらを強く握りしめる。
「助かる。あんたへの借りっぱなしの恩がなかなか減らなくて、首が回らなくなるところだった」
ハンターは冗談めかして肩をすくめた。
やっと、彼がこれからどんな風に暮らしていこうと考えてくれていたのか、心の底から理解した。分かったらやっぱり、涙が溢れて止まらなかった。
「ビビ、そろそろ寝るぞ」
窓を閉めながらそう言われて、慌ててテーブルに広げていた薬草を集める。
「もうそんな時間ですか? わ、真っ暗ですね」
「ほっとくと飯も忘れて没頭する。困ったもんだ」
いつもはそうかもしれないが、今日に限っていえば、ハンターが釣り用の毛針と仕掛けを全部一本ずつ説明するのをやめなかったせいだ。
あんなに夢中で話されたら、仕事があっても切り上げにくい。
最初にあった小屋は、工房と渡り廊下で繋げて、居間兼寝室として使っている。
屋根の修繕以外は全て、ハンターが自分の手で行った。
この小屋に入ると、以前と全然違うのに、一つも変わっていないと感じる。設計に彼の策士たる部分が、いかんなく発揮されているのだろう。
心地いいトリックに酔ったまま、お日様の匂いがするベッドに倒れ込んだ。
よっ、と頭を下げて彼も寝台へ上がる。ベッドの上の天井をわざと一段低くしてあるせいで、寝ぼけたハンターがすでに何回か頭をぶつけていた。
「ただでさえ天井が低いのに、不便じゃありませんか?」
「あんたの頭は当たらない高さにしてあるが、邪魔か?」
あなたがぶつけてるじゃないですかと言うと、ちょっと気まずそうに目を逸らし、そろそろ慣れるとつぶやいた。策士策に溺れる、である。
「ビビは褒美に何がほしい?」
不意に彼がそう尋ねてきたので、私はへっ? とマヌケな声を出した。
「陛下の言う通り、あんたの働きはナナムスの英雄級なんだぞ。望みを言ってくれ」
「あなたと一緒にこんな素敵な家に住んで、他に何を望むって言うんですか」
私の言葉を彼は予想していたのだろう。これは俺の好きにした分だから、あんたのは別だと言う。
「無いです」
即答すると、結論が早すぎるとハンターは私の肩を揺らす。
「……例えばの話だから、怒るなよ? 嫁に行く気は無いのか?」
がばっと起き上がった私の顔を見たハンターは、すぐに「例えばだ」となだめようとする。
「それのどこが褒美ですか、行くって、どこにっ!」
「あー、すまん。違う、あんたをどこかにやろうって気は、さらさら無いんだ」
ポンポンと背中を叩いて、優しく腕に抱かれる。それでも今の言葉は許しがたい。
「ビビは本気で俺の嫁になる気か?」
「……一緒に住もうって、家まで建てておいて。こういう関係を何て言うんですか」
だからそう怒るな、と彼は無理を言う。
「実際の暮らしは何とでもなる。だが書類上だけでも、いいところの青年に嫁いで、ちゃんとした結婚式を挙げないか?」
この人は真顔でなんという結婚詐欺をすすめてくるのだろうか。
呆れる私の前で、目をそらしたままの彼の脳裏には、おそらくルミア姫とヴァイスの婚礼がよぎっているのだろう。
私がそのまま黙っていると、彼はついに観念したように口をひらいた。
「そうじゃなきゃ、せめて新しい花嫁衣裳を仕立てて、聖堂でもう一回……」
あれであんたが既婚者になったなんて、さすがにひどすぎるとハンターはうめくように続けた。
具体的には借り物の花嫁衣裳と、「嫁に来る気か」のことだろうか。私はとても「らしく」て気に入っているのだけど、確かに彼にとっては騙し打ちだったのは認める。
でも、正直花嫁衣裳には興味が無いし、彼の正装は舞踏会で見て眼福だったから、式自体にも何の未練も無い。
私がちゃんとした結婚式をやり直したいのに、それを言えずにいると思っていたのだろうか。
だとしたら、ハンターのほうがよほどロマンチストだった。
「もしかして、舞踏会で私が既婚者を名乗るのを反対したのも、それが理由ですか?」
「心配するな。今でも、あれは策の内だったともみ消せる」
私の心配とは全然違う方向のフォローをくれる。
「……あなたがもみ消したいと思うなら、私も肩書にはこだわりません。確かに、既婚者になればキスをしてくれるお姉さんたちも減りますよね」
今度は彼が、はっ? と声を上げる番だった。
「いいんですよ。お外で遊んでも、ちゃんと帰ってきてくれるなら。私、怒りませんよ」
「待て、そういうことじゃないって分かって言ってるだろう、いつも肝心なところでビビは狡いぞ」
「ズルいって言うほうが狡いんですよ」と彼に向って舌を出す。
「花嫁衣裳はもう十分で、 結婚式もレナーテの大宴会が一番楽しかったです。できればやり直しなんかしたくありません」
彼にその気が無かったとしても「ビビひとりを置いてどこへも行かない。最後まであんたにつきあってもらう」と言ってくれた言葉が、彼からの誓いの言葉だ。
あれも、塗り替えられたくなかった。
「あなたは、私が妻では不都合ですか?」
そうじゃない、としばらく視線をさ迷わせたハンターは、負けた、降伏だと両手を挙げた。
離れていった体温が名残惜しくて、あとは、何だろう。外で遊んでくるお姉さんたちのことを口にしたら、今頃じんわり腹がたってきた。
彼女たちは、私が知らないどんな彼の顔を知っているのだろう。
「……でもせっかくだから、私もひとつご褒美をねだってもかまいませんか?」
「もちろんだと言いたいところだが、悪い予感がする。朝になってから聞こう」
まあ、聞くだけ聞いてくださいよと、私は自分の布団を跳ね上げて、彼の上に乗った。
「簡単に男に馬乗りになるのは、本当にやめた方がいい」
「押さえつけても両手が空くから、とても有効なんですよ」
空いた両手は何に使う気だ? と彼が聞いてくれたので、頬をはさんで顔を真正面に固定し、やっぱりこっちも押さえるのに使うのだと教える。
「私はこれ以上、どこにも嫁には行きません。生涯、あなただけです」
灰色の瞳が、間近でゆらめく。
「だから、乙女の唇をけがした責任をとってくれますか」
一瞬驚きを浮かべた目が、ゆっくり細められる。
「意味が分かって言っているんだろうな?」
「もちろんです」
言うと同時に、上下が入れ替わり、私は簡単に組み伏せられた。
「洒落に聞こえん煽りは、慎んでくれと言ったはずだが?」
彼が時々外の人に向けるような、
「最初に会った時は手入れの悪い妖精だと思ったが、この一年でずいぶん育った。そろそろ自分が生身の女だってことを自覚してくれ」
片手で私の両手を頭の上でひとまとめにし、もう片手で脇腹をつかんだ手のひらが、素肌に触れた。
「ひゃ……っ」
こんな這うような指の動きを、今まで感じたことがない。
「どうした、くすぐったがり」
からかうような声で彼は囁く。
「くすぐったいのとは、少し、ちが……」
私がまだ喋っているのに、熱い手のひらが、あばら骨をなぞるように動く。頭の芯が痺れるような緊張感が這い上がってきて、思わず目を閉じた。
ふっと空気が緩んで、両手の縛めが解け、頭が撫でられる。そろりと目を開くと、いつものように彼は「全くあんたは」と笑った。
「怖かったか? 懲りたら余計なことを言わんで、ただ甘やかされていろ」
さぁもう寝ろと私を抱いて、寝かしつけようとする彼に、今日は引き下がらずに手を伸ばす。
「いいえ、完璧なレディの誘い方を。もう一度、教えてください」
「……ビビ」
彼の困惑を通り越して、いっそもう私を非難するような声色に、涙が出そうになる。
「好きな人を、もう少しだけほしいと思うことは、そんなにいけないことですか?」
ハンターの目のふちに、ほんのわずかに朱がさして、やっぱり困ったように眉を寄せた。これが彼の赤面ならあまりにわかりにくい。
「いや、いけないのは、あんたに言わせた俺の方だ」
ビビ、と囁いて、さっきと全然違う穏やかな優しさで、頬に触れて、肩に触れていく手を追う。
こっちを見てくれと言った彼の声がかすれた。
「琥珀色を、こんなに美しいと思ったことは無い。前は濡れた目に弱いと言ったが、あんたが無邪気に笑ってる時のほうが、俺は悪いことを考えてるかもしれん」
「わるいこと?」
そうだ、悪いことだと言いながら、ゆっくりハンターの手が背中とシーツの隙間に差し込まれ、腰が浮く。
私も彼の背中に腕を回したら、鎖骨に吐息が落ちた。
鼓動がとても早いのが、私なのか彼なのかわからなくなる。
「覚悟が決まったら、名前を呼んでくれ。俺ももう、抵抗しない」
最後の引き金を委ねられた私は、目を閉じて、意を決して息を吸った。
「ギ…………ぎ……」
レナーテの夜と同じように、カーっと頬が熱くなって、今度は完全に、このめちゃくちゃに早い動悸が自分のものであることを自覚する。
油の足りない歯車のように、自分からギ、ギとしか声が出ない。
「……もしやとは思っていたが、あんた、俺の名前を呼ぶのが恥ずかしいんだろう」
気づけば彼は私の横で、自分の腕を枕に半眼でこちらを見ていた。
「え? いえ、そんなはずは……」
「じゃあ呼んでくれ、俺はまだ臨戦態勢だ」
「呼びますよ、ギ……」
ギシ、と喉が狭まって先が続けられない、呼ぼうとするほど自分の頬が熱を持つ。
「名前がわかったと喜んだ割に、俺を呼んだのは鍾乳洞の一回だけ。あれだって覚えているか?」
「えっ、覚えていません。呼びましたか」
そんなことだろうと思った、と彼はため息をつく。
「名前を知ってからのほうが長いのに、あんたは二人きりでも絶対に俺を名前で呼ばない。多分、普段の思考ですら俺をギルバートと呼んでいないだろう」
彼の指摘に、頭が真っ白になるほどの衝撃を受ける。本当だ。普段から全く名前で呼んでいない!
でも、それは……と言い訳しようとしても、本当にただただ、彼の名を呼ぶのが恥ずかしくてたまらないのだという事実しか出てこなかった。
「名前を呼ぶのも恥ずかしい相手と、この先ができるか!」
「いえ、そこは、
だめだ、と彼は区切るように言って、起き上がろうとした私の額を押す。
「そんなに急ぐな、あと何回、夜があると思う?」
「その手には乗りませんよ」
ポン、ポンと私の肩を叩いて寝かしつけようとしてきた手から、サッと寝台の端まで転がって逃げる。あまり遠くまでは行けないので、すぐに捕まって引き寄せられた。
「あの時とは違う。この森には俺たち二人きりで、誰も邪魔しに来ない。そして、無防備で無鉄砲なビビが、これからずっと俺だけのものなんだろう?」
「そう……ですけど」
腕の中から上目遣いに見ると、ハンターは楽しい計画を思いついたような顔をした。
「そうだな、ビビには花嫁衣裳じゃなく、新しい絹の寝間着を仕立てよう」
「えっ、絹は嫌いなんじゃ……」
誰がそんなことを言った? と彼はシラを切り、それこそ本当に悪い顔でニッコリと笑う。
「それが届いたら、琥珀が溶けるほど泣かせて、声が枯れるまで名を呼ばせてやる。楽しみにしているといい」
「運命は死にそうな顔でオマエの足元に転がってくるかもしれない。その時は覚悟を決めて行くんだよ」
「お師匠様」と私は再び彼女を呼んだ。
この小屋からハンターの手を取って、飛び出すかどうかが私の運命の分かれ道だと思っていました。
旅は楽しく、時にとても悲しくて、その全てが私を成長させてくれました。
でも、あの日私の足元に死にそうな顔で転がって来たその人は、今。泣かせてやるから楽しみにしていろとか、とんでもないことを囁いているのです。
もしかして、本当に覚悟を決めるのはそのタイミングでしょうか。
今日だって結構覚悟したつもりでしたが、やっぱり足りなかったということでしょうか。
まだ名前も呼べないでいるこの人と、一緒に。
ずっと一緒に、いていいでしょうか。
「さあね」と師匠のそっけない声が、耳元で笑った気がした。
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『薬師は独りで眠れない』は、これにて完結です。読んで下さって本当にありがとうございます!
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薬師は独りで眠れない 竹部 月子 @tukiko-t
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