そういえば、クレクレ成功した話って書いてなかったよね

 やあ、久しぶり。みちのあかりだ。


 前話の一人称と三人称を抜き出して創作論を新しく始めたんだが、改めてタイトル見てたら、クレクレについて2回書いていたよね。


 クレクレどうでもいい、好きにやれ、みたいな話だけど、クレクレ成功したことあったんだよ。


 あれは第9回カクヨムコンの時だ。

 なんとなく、「今日ならクレクレ成功する!」って確信が生まれてな、それまでやっていなかったクレクレを書いたんだよ。


 そうしたら、一気に星が三桁。覚えてないけど150以上は一日で稼いだね。


 それについて解説するよ。



 第9回カクヨムコン参加作品は、これ↓


女子高生研ぎ師見習い 悪役令嬢に転生しました❗ 〜農高出身転生者の私、勇者の剣を研いだけど、結局追放されました。よっしゃー!~

https://kakuyomu.jp/works/16817330664816460072




そして実行したのは第8話目。まずはここだけでも読んで。できれば一話から読むと分かりやすいけど、8話目だけでも理解はできるから読め!

8話目 https://kakuyomu.jp/works/16817330664816460072/episodes/16817330665048180969




 連載漫画みたいに、そこだけ読んでもそれなりに面白く読めるように書いているから大丈夫でしょう。


 読んだ? 本当に?


 じゃあ、解説始めようか。



 まず、前提として、初日に二話、連続で出したのよね。すると8話目はちょうど一週間、7日目になるの。


 ランキングは週間。出した翌日が一回目の集計だから、7日目までの星とフォロー数が最初の山場になるのよ。


 初日はご祝儀の星が入る。しかもいつもより下駄を履かせてもらえるという噂もある。


 その星の効果が消えるのが8日目以降。7日目の評価で一回目の山場になる。


 そして、本編では先王がヒロインに褒美をくれる回だ。




 そこでとんでもないことをひらめいたのです!


 本文に沿ったまま、褒美がいらないというヒロインに、褒美をクレクレにしたらどうだろう。


 そんなSSを、おまけでつけてみました。


 こんな感じです。って言ってもみんな、読んでいるから分かるよね。読んでいないだと? 読んでこいや!



〈本編抜粋〉


「申し訳ございません。父とも義母とも、同じ家で暮らす方がわたくしには苦しいのでございますわ。今の物置暮らしも住めば都、慣れてしまえばかえって安心できる環境でございますの。もし今母屋に戻されたら、わたくしは地下牢に入れられるかも知れません。もし、この度の活躍の褒美を頂けるのであれば、このままわたくしの実家に知らせることなく、今の生活を過ごせるようにして頂けないでしょうか。それがわたくしにとって、一番の褒美になるのですわ。なにとぞ、家名を名乗ることと、実家の仲を取り持つことだけはおやめくださいませ」


 何でもいいから関わらないで! 放置されるのが一番の平和なんだから!


「そなた、褒美がそのようなものでよいというのか?」


「はい。わたくしにはそれが一番の報償でございますわ」


「勲章や金貨は」


「勲章など貰ってしまえば、父にわたくしの存在を思い出させてしまう事でしょう。お金は……。いくらあっても困るものではないのですが、貰ってしまってはそれもまた噂話の種になって、わたくしの父や義母にまで伝わることでしょう。場合によっては没収ですわ。わたくしの願いは、誰からも存在を忘れられ、ひっそりと農業にいそしみながら、余生を送ることなのです」




〈それを受けたSSの抜粋〉


…………………おまけのSS……………


「本当にそれだけでいいのか? 心から欲しいものとかはないのか?」


「心から欲しいもの? あっ!」

「なんだ? あるのか? 言ってみろ」


「いえ、こんなことお願いするのは」

「遠慮するな。言ってみなさい」


「お恐れながら申し上げます。わたくしが今、心の底から願っておりますもの。それは★が欲しいということですわ」

「★が欲しい? ギャグのつもりか? なんだ、その★というものは。説明せよ」


「はい。ここかくよむ国では、良い話には♥や★で評価するというシステムがございますの。この物語は本日投稿7日目になりました。週間ランキングでは8日目になると初日の★の評価が無くなってしまうのですわ。その前にランキングを上げないと、この作品は魔境の海に埋もれてしまうのです。カクヨムコン9の異世界ランキングはまさに魔境。埋もれずに残るための大事な日が、まさに本日なのでございます」


「ほう。なにやらおかしなことを言い出したな。儂はどうすればいいのだ?」




 本編のセリフを使いながら、なぜ星が切実に必要なのかをヒロインに代弁させ、あくまで物語のIF回として楽しませる。


 ここまでやったら、入れざるを得ないでしょう。読者として。



 この時は、奇跡のようにタイミングが合ったのです。


 カクヨムコンのランキング至上主義。

 初日の星が来エル寸々の7日目。

 褒美を授ける回。


 タイミングを逃さない嗅覚と、センスがたまたまこのSSを産みだし、とんでもない成功をおさめたのです。


 クレクレ? やりようによってすごい効果を生み出せました。


 みちののたまたま成功例でした。



 以上、報告終了。



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【完結】シンプルなカクヨムの考え方 〜PV? レビュー? 欲しかったらまず読め〜 みちのあかり @kuroneko-kanmidou

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