鳥籠の中にいる彼女は、憧れに手を伸ばす。

読ませて頂きました!
 こちらは、若き女子達の遠くて近い関係性を描いた作品。とても心地良い距離感で言葉が交わされているのに、何かに隔たれて届かない。そんなもどかしさがギュッと詰まっています。
情緒的な幼馴染百合を描く、しっとりとした短編小説です。