いつか許される日を待って

春秋戦国時代の物語。歴史書かと思うようなボリュームであり、だが作者の文力が高いためかスラスラと読めてしまうのが本作品の魅力。分からない漢字もフリガナを振ってくれたりと、親切丁寧に読者様の敬意も忘れない、そんな作品です。
苦しい日もあるけれど、グッと来る所もある。「頑張れ!」と共感してしまうので、彼が認められた瞬間はこっちも本当に嬉しく思います。是非読んでみてはどうでしょうか……?

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