ブラックコーヒーのほろ苦さとミルクコーヒーの甘さ。その違いに気づいたら

 高校生の主人公は、学校帰りに、喫茶店『ポメラ』でミルクコーヒーを飲んで過ごすのが日課になっていた。
 足しげく通うのには、やはり理由があって……。淡く抱く恋ごころから、片思いと感じつつも、その人の仕草や声にドキドキしていた。

 そんな中、主人公とはまるで正反対の雰囲気を持つ常連が登場する。
 その女性に対して、恋のライバルにすらなれないと自虐する主人公。ふたりが対峙する……。
 ここまでが前半。

 主人公の想いは通じるのだろうか……? 願いは叶うのだろうか……? 甘酸っぱい、トキメくような恋の展開は……?
 タイトルにあるように、ミルクコーヒーが甘い理由が後半にあります。もう、素敵な結末。皆さま、そのすべてが気になりませんか?

 かわいらしくて、甘い甘い、ちょっとおとななお話……、いかがでしょうか?

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