名前が塗りつぶされてる状態からスタートするところが最初驚きでした。その中で繰り広げられる物語は「妖艶」の言葉が合うのではないか、と思うような和かつ不思議な雰囲気漂う場面があって、自分はそれが好きでした。
小説を愛する大学生です。 投稿は不定期です。 自分の好きなものを好きなように書いてたまに投稿してます。 誰かの心に響く小説を書くこと。それが今の目標です。
一章まで読ませていただきました。名前を奪われてしまった少女と半妖たちが織りなす物語。個性的な登場人物たちですが、丁寧な情景描写、地域風土や風習、神々や妖怪に関しての伝承などが綺麗に組み込まれて…続きを読む
名前を失った主人公。存在そのものも。不安定になりつつあり。そこをあやかしや、悪い陰陽師に狙われてしまいます。果たして、名前を取り戻せるのか? その後の影響は? ホラーとしても言う事がない完成度…続きを読む
いわゆる「あやかし」ものです。先に言っておきますが1章より2章の方は面白かったですので、1章を読んで気に入った人は、是非2章を読むこともお勧めします。 さて物語としては、「名前を失ったり」、「…続きを読む
怪異がとても怖くリアリティがあります。怪異には変な言葉かもしれませんが良い怪談には多かれ少なかれそういう印象を持ちます。主人公の名前が何故失われたのかという謎が骨格となっていて続きが気になります…続きを読む
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