今日もまた、書かれてるかな……。

空き教室の机。
ぽっかり開いた穴みたいな存在に、書き込みをする二人。
交換日記? 手紙? それともただの落書き?
でも確実に通う二人の心。嘘を交えながらの会話でも、本当のことなんて言えなくても、この会話だけは確かだった。
ラスト、すれ違うことを自覚した主人公の胸の切なさは、心が動きます。
是非どうぞ。

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