こどもの頃は図書館に住みたいと思っていたほどの本好きでした。そんなことは忘れて日々過ごしていましたが、突然文章を書いてみたくなり、カクヨムにお邪魔しました。…
ボタンのかけ違いで、つらい思いをする子を支える子がいて、ほんとによかった。読み進めながら、最悪の結果もありうるな、と思っていたので。幸せな結末に、涙が出ました。
食べることという幸せの象徴のようなテーマを扱いながら、不穏な空気が漂う予想外の始まりに引き込まれました。大事な命を失いかけるまで娘を追いつめたものは何だったのか。親子のこれまでの道のりが語られる中で…続きを読む
メガネをかけている人は、温かい料理を食べる前にメガネを外します。湯気でレンズがくもり、何も見えなくなるから。本作に登場する鍋焼きうどんは、想像しただけでメガネを外したくなります。あふれる涙を拭うた…続きを読む
糸が縺れた時、時間がかかるからと強引に引っ張っては行けない。けれど、それを選ぶことが正しいと勘違いし、引きちぎってしまう。自分の好きな物も、将来も、自分の体型も、現在すら否定された娘。否定したの…続きを読む
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