手の届く所に別世界が広がっています。またあの頃のように旅に出ましょう。

親愛なる冒険者諸君。魔術師諸氏。


僕は「ドラゴンランス戦記」が大好きでした。
<憩いのわが家>亭から始まる冒険に胸を躍らせていました。

幼い頃は「指輪物語」を布団にくるまって読み耽り滅びの山に怯え、悪鬼を憎み、
ホビット庄の風景に癒されました。時には「シルマリルの物語」を読み神話の世界へ旅にも出ました。

あの頃は本当にワクワクが止まらなかったのです。


随分と時を経てから「混沌の騎士と藍碧の賢者」に出会いました。
それは、本ではなく今ディスプレイの前に広がるラディック王国とまだ見ぬ壮大な世界です。そこでは人間に、エルフ、ドワーフ、巨人、獣人に妖精達が息づき、そして争いも繰り広げられます。


筆者が書き綴る地の文は、魔法の怪しさ、剣の激しさ、人々の愛と苦しみ、そういったものを唄いあげ、世界を創り出します。
英雄に賢者、はたまたは魔物達はそこで言葉を紡ぎ時を進めていきます。


そうして僕はその傍から、「指輪物語」や「ドラゴンランス戦記」に胸を躍らせたあの頃のように、「混沌の騎士と藍碧の賢者」の主人公達と、世界で巻き起こる騒乱を、人間模様を、魔法と剣の世界をまた味わっております!

「混沌の騎士と藍碧の賢者」の物語は、そうやって僕達を「別の世界」へ連れて行ってくれる壮大なファンタジーです。


かつて、英雄達と共に別世界を旅した方々であれば、ぜひ「混沌の騎士と藍碧の賢者」の世界を訪れてみてください。セレネイア達との旅はきっと、手に汗握る経験になること請け合いです。

ぜひ手に取って、いや、アクセスしてみてください。


追伸:
開幕一発目で爆ぜる火球の群れは、この物語の誕生を祝した「祝砲」に感じる事でしょう。

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