別れることは避けられない、当然である。ただそれを不幸であると思うのか、その期間共にいられたことを幸福であると思うのか、そこはそれぞれというものである。思い出を抱いて生きるのか、それとも。彼女はその後どうしたのだろう。どちらであっても彼女の答えで、それでいいのだ。そう思える物語でした。
不老不死でもメンタルは普通・・・そりゃつらいよね。
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短編で描くには勿体無いくらい内容が濃い作品だと思います。結末は悲しいですが、心が洗われた気分になりました。
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精一杯生きる人とそれを見つめ続ける者の出会いと別れの物語。死を迎えることなく生き続けるということは、ときに残酷な一面も見せる。 出会いと別れを美しく切なく描いていて、情景を思い浮かべることができる素敵な作品です。
短編故に、多くを語れなかったように感じるが、短編以上に想いの詰まっている作品。年上が年下に、所詮年下じゃん、と思ってしまう箇所は、描写以上に心を揺さぶられた。最高点はやりすぎかもしれないが、作者の成長が、作品の成長、作者の今後のご活躍に期待して、評価は、エクセレント。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(406文字)
レビュワー、さぼってんじゃないの、なんて言わないように。これに優るレビューの言葉が無いんですから。
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