第4話 結局は、良い作品を書くだけ。

 カクヨムコンでは、ランキング上位の人が読者選考を通過すると予測しています。


 ただし、カテゴリーエラーの作品と、10万字に達していない作品は選外です。


 このランキングなんですけれど、なんか「ん?」って思うことがありますよね。

 わかりやすく、私の作品で調べてみました。


 またまた、私の「神愛の刻印」です。

 神愛は、ここ数日沢山読んで下さった方がいらっしゃって、本日242位になっておりました。ありがとうございます。


「神愛の刻印」

 ★ 33 フォロワー25名 (コンテスト期間中は、更新を頑張った作品です)


 私と大体同じ★とフォロワー数の方がいらっしゃいました。

 (コンテスト期間中に更新していて、条件は私とほぼ一緒の人たち)

 では、順位はどうでしょうか?


 なんと、100位以内の方がいらっしゃいます。

 (♡数は、私の方が上だと思います)

 

 この順位差は、やっぱりPV数なのでしょうか?




 コンテスト前に完結した作品だと、PV数の伸びは鈍化しちゃいますよね。

 これでは、★やフォロワーさんが多く、素晴らしい作品が下位に沈んでしまいます。なんと、勿体ない。


 運営側さんが、この沈んだ良作を掘り起こして下さることを期待します。



 ランキングに関して思うことはありますが、書籍化される作品は「良作」で「売れる」と認められたものだけになります。


 私、本屋に勤めていたことがあるので、返品される本の山をたくさん見ました。

 毎朝、多くの本が入荷。

 それを棚におさめる為には、どんどん本を返品するしかないのです。

 ですから、出版社が作りたいのは「売れる本」だと思います。


 過去に売れた人気作品の一部ですが

「ダレン・シャン」

「ハリーポッター」シリーズ

「精霊の守り人」シリーズ

「デルトラ・クエスト」

「RDG レッドデーターガール」

「妖怪アパートの優雅な日常」

「NO.6」

 などは、児童書の棚に並べられた本たちです。


 一応全部、映画化・コミック化・アニメ化などされているはずです。 



 実は子どもが読んで面白い本は、大人が読んでも面白かったりするんですよ。

 そして、子どもが「この本を買って」とお願いしたら、大抵の親は喜んで買いますよね。


 物語を書くときに、対象年齢を少し下げて「子どもから大人まで読めるかな」という視点で、考えてみても良いと思いますよ。


 あくまでも、書き方の一つですが……


 あとは、中高生から読める本。ライトノベルは、ここを狙っていますよね。


 


 何はともあれ書く側は、コツコツと良い作品を生み出す努力をするしかないのです。

 



  


   


  

  



 

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