第11話

「もしかして。。

俺に近づいてきたのって、その技術がほしいから、、だったりする??」


「ううん。違うよ。単純に、

あなたを助けたくて。うちのパパなら

簡単にあなたのお父様を救ってあげられるから、それで...。あなたが幼馴染彼女に捨てられてあまりにもかわいそうだったからそれで、声かけたのよ...」


俺は、マドンナの。

可愛い顔したその目に宿る狂気を垣間見た。

一気に気持ちが落胆した。

豪華な部屋も、一気に白黒の部屋へと

変貌して見せた。

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