第15話
「私なりに一生懸命調べたの。
そしたらね、シンジの会社が仕事がなくなったのは、学園のマドンナのパパの仕業なの。シンジのお父さんの取引先に手を回して仕事の発注を止めたのね。だから、シンジのお父さんの会社が、傾いてしまったの!!」
ポロポロと涙がこぼれた。
男のクセに泣いてどうすると思ったが、
マヒロがそこまで調べてくれたり動いてくへたのがめちゃくちゃ嬉しかった。
「マヒロ、、どうもありがとう、、」
「シンジを振ったのはわざとだかんね。
どーせ、マドンナがシンジにすり寄って何かをするだろうって思ったから、悪いけど、
あんたの制服のポケットに盗聴器を仕込ませてもらったの。そしたら、やっぱり、
さっきまでビジネスの話をしてたじゃない!」
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