タイトルの通り、主人公のみーちゃんは殺人鬼です。この小説には、彼女がそうなるまでの過程が書かれています。詩のような文体で書かれる殺人鬼が誕生する瞬間がとてもよかったです。
魔法と冒険と人殺しの話が好き。 ペンネームを変更しました。
この生きにくい時代を上手く表現していると思います。感情を表に出さないことを美徳としてきた民族のなれの果てといった感じですね。こうしてみるとアメリカ人的な生き方はある意味正しい生き方なのかなとか考えて…続きを読む
殺して、殺して、殺して。心の葛藤と現実の世界の堺にいるかのような感覚になりました。読み終わったあと、感情の波が押し寄せてきます。これはなにも感じずには読めません。
みーちゃんは幼いころからずっと我慢を重ねています。つらいこと、悲しいこと、苦しいこと、彼女はすべてを飲みこみ、そして殺すのです。 この物語を読んだとき、恐怖を感じるか痛みを感じるか、それともい…続きを読む
とてつもない作品を読んでしまいました。みーちゃんは、いつも我慢をしています。それは小さなころからずっとです。みーちゃんには日々、たくさんの不条理が降りかかります。みーちゃんはそのたびに「殺す」の…続きを読む
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