古代ローマを舞台にした、神と人間の物語!

ヴェスヴィオ山の噴火が迫る時代。
シビュラ(巫女)の血を受け継ぐ少女アティアは、ローマの属領ポンペイの大商人の娘として生まれます。
アティアに嫉妬する姉や、シビュラの力を狙う元老院議員の息子ユリウス。そして迫りくるポンペイ最後の日。
懸命に生きようとするアティアに、危険を承知でよりそう奴隷の少年ゴーディー。
敵か味方か、アティアの前には様々な神まで現れます。
物語は緊迫感に包まれながらも、時には軽妙なやりとりにホッとしたり、ニヤニヤしたくなります。
完結を迎えた今、ぜひ一気読みをお勧めします!

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