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  • こんにちは

    雨 杜和(あめ とわ)なんですが、あめもりかずに、フィンデル様の言及に、ついペンネームを変更しようかと思ってしまいました。

    それにしても深い。書かれているコメントも素晴らしくて、おいそれとコメントを書けなくなります。

    また、ゆっくり読ませていただきます。
    このエッセイは、知的な追求に接することで、気持ちがよくなるという欲を満たしてくださり、とても楽しみです。

    作者からの返信

    あめとわさんですね! かっこいいお名前。

    いえいえ、感想を書いていて意識したり気をつけていることを並べているだけですー。
    偉そうに話しているのに自分でも気をつけきれていないことがあったりして、自省の連続です。

    読んでくださってありがとうございます!
    また余裕ができたら続きも書いていきたいと思ってます。

  • はじめまして
    雨杜和と申します。
    とても参考になり、コメントを書かせていただきます。
    基本、わたしは誤字報告しかしない。それもよく知っている作者さまだけなんですが。
    実は、ミステリーを書いておりまして、時々、おややというご指摘を受けることがあります。たとえば、「一般にそういう職業の人はそんなことをしない」と言ったようなものです。
    それはおっしゃる通りなんです。ただ、笑い話のようなことですが、それが伏線になっており、まさに犯人そのものなので。
    この場合、どうコメントすればいいのか、本当に困ったことがあります(笑)
    ただ基本的に、ご指摘いただくことは嬉しいです。勉強になりますので。
    実は、ある方にフィンデルさまに感想をいただくと勉強になるからとおすすめいただき読みにきました。ただ、わたしの場合、長編を書くことが多いので、ご感想をいただくには長すぎて、そこがとても残念です。

    作者からの返信

    雨杜和さん初めまして! フィンディルと申します!
    あめもりかずさんだろうか、あめとわさんだろうか……。ぬぬぬ。

    「一般にそういう職業の人はそんなことをしない」という感想をいただいたタイミングが、連載中だったのか完結後だったのかにもよりますけど、基本的に完結していない作品への指摘はあまり良くないと思います。
    伏線だったり作者の意図があったとしてもその時点の読者にはそこまで汲めないわけで、どうしても指摘の品質は落ちてしまいますから。
    ですので私個人としては、完結していない作品への指摘はできないなあと思っています。
    返事については「指摘(も)ありがとうございました」でいいかなと思います。内容には言及せず。

    あーごめんなさいー、長編は体力的な問題がありまして。
    ただ金銭支援をして感想ポイントを貯めると文字数制限を少しずつ緩和できますので、絶対無理ってわけではありません。
    とはいえ10万字の長編の応募には20万円以上必要になっちゃいますけどね。雨さんが石油王ならば是非。

    ありがとうございました!

  • >抽象的目標を求める小説作者が具体目標型のアドバイスを受けるとマイナスになるかもしれない。毒になるかもしれない指摘。

    この言葉に禿げ上がりそうになりました。いくぶん年期を経ているからそのあたりの感想が毒になることは無意識に理解した上で接しては来ましたが……確かになぁ。自分が感想書き企画をやったときに「人気になりたい!」って言ってる人の作品を「いやあんた人気とろうとすると病むぞ、やめとけ」って言いそうになったのもこれです。

    またどこかで感想書きにも挑戦してみたいなあ、と思いました。もちろん抽象目標型全振りで。具体目標のほうの話はできる気がしないですし。

    作者からの返信

    浪間さん、こちらにもありがとうございます。
    フィン感の順番待ち、もうしばらくお待ちくださいー。

    ―――――――――――――――――――
    自分が感想書き企画をやったときに「人気になりたい!」って言ってる人の作品を「いやあんた人気とろうとすると病むぞ、やめとけ」って言いそうになったのもこれです。
    ―――――――――――――――――――
    これはめっちゃ難しい問題だと思います。私もどう感想を言ったものかケースバイケースで悩むと思います。
    本人の意思は具体目標型だけど本人の適正は抽象目標型というパターンですよね。意思と適性がねじれているんですけど、実はそんなに珍しいパターンでもない。
    意思と適性が合致していて、「公募受賞したい」「人気になりたい」で公募向きの読者本位エンタメ作品を書いていたり、「とにかく自分が面白いと思う作品を書きたい」で非エンタメの作者本位作品を書いていたり、だったら感想も書きやすいんですけどね。
    作者は「公募受賞したい」「人気になりたい」と思っているのに、作品は少数読者に深く刺さるような作者本位小説である、みたいな意思と適性がねじれているとどういう方針で感想を言ったものかはすごく悩んでしまいます。
    どうしてそんなねじれが発生しているかもその人それぞれなのでしょうけどね。本気=プロ志望、みたいな文化に流されちゃったりとか。

    私としては「自分は今後どうしていけばいいですか」などと問われないかぎりは、作者の意思も適正もほどほどに尊重してバランスをとっていくのが無難な感想スタンスかなと思ってます。
    作者の意思ばかりを尊重して作品を曲げてしまうのも(人気を出したいならこの作風では駄目だ)、作者の適正を尊重して意思を曲げてしまうのも(人気を出すのを目指すのはやめたほうがいい)、どちらも感想書きのエゴな気はしています。コーチではないので。
    なのでその作者の適性を前提にしたうえで、「この適正でその意思を満たすなら、このアプローチが無難なのかな」という視点で指摘なりを行うよう意識しています。これこれこうだから人気を目指すのは向いてないけど、それでも目指すならこれこれこういうアプローチだとアイデンティティと目標を両立しやすいかもしれない、など。
    「どうしたらいいか」と方針を問われたら適正を優先しますけどね。意思に迷っているということなので。


    本エッセイを読んで感想書きへの意欲が再燃した、というのは嬉しいかぎりです!

  • 掲載ありがとうございます! こう読んでも本当に丁寧に見ていただいて……感嘆です。

    作者からの返信

    改めて読んでいただきありがとうございます!
    紹介もありがとうございます!

  • 作品を読んで「これは私に向いていない……」と思って、フィンディルさんの感想で真っ先に「数%の読者に共感をもたらす作品」とあって「あっそれで正解だった」と安心感を覚えて、そして点数の「/105」になんだか満足感を覚えました。
    なんというか、「分かられるべき作品を分かるべき人に分かってもらいたい」みたいな欲求があって、それが満たされた感覚です。

    作者からの返信

    「人間」みたいに大衆要素のない作品の作者って、web小説投稿サイトに掲載するにあたって誇りと不安の両方を持っていると思うんですよね。
    大衆に評価はされないことはわかっているが自分が書きたいものを書くのだという誇りと、本当にちっとも誰にも評価されなかったら寂しいなという不安と。
    その誇りと不安の両方に応えるような感想を書いていきたいです。

    そして私は「分かるべき人」であるという自覚もあるので、それをプレッシャーに感じつつ、分かっていきたいと思ってます。

    というか空何さん、読んでもらってありがとうございます。嬉しいです。
    実はお互いに名前を知っている歴でいうと、(フィン感関係の)私の知りあいのなかで空何さんが一番なのではなかろうか。お互いにテンミリの古参ですからね。

  • く、クオリティが高い……!
    作品の方もフィンディルさんの感想も……!

    作者からの返信

    ふぇっふぇっふぇー。
    ありがとうございます!

    骨太な小説です。感想書くの楽しかったです。

  • こんばんわ! 水木レナです。

    いつもはフィン感の優れた点をピックアップされてるご様子でしたが、今日は特別仕様なのですね。
    フィン感の目指す立ち位置に行かれるのは、バズってからなのでしょうか。
    すでに種はまかれていると思いますよ。
    熱と水、それと時間が必要です。
    フィン感がフィン感のままで、多くに認知される日がこないわけがない。
    「感想応募に応募していない、感想をしょっちゅう求めていない層」のわたくしですが、フィン感は特別でした。
    えーきちさんとゆうすけさんが近況ノートで「感想を超えた感想」とうわさをなすっていた。
    それだけで、わたくしのような隠れた需要の持ち主はピピっとくるのです。

    フィン感には続いてほしいです。
    そして組織化してスクールになるなどするといいですね。
    「エッセイの書き方」「童話の書き方」「ライトノベルの書き方」「キャッチコピー標語」などなど勉強してます。
    今オフィスの基礎を学んでいる最中なので資金的応援ができておりませんが、いずれ使える人材になりたいのでぜひ部下にしていただきたいです。

    今回の相談内容からすると、わが身をふり返って思うに、同じ感想者さんとのネットワークを大切にされてはいかがかなと思われますが。
    感想を書く大変さや神経の配り方、対人関係の情報など、共有できる部分があると思います。
    それに、気を遣いますでしょうから憂さ晴らしの方法も共有なすってはいかがかと思います。
    フィンディルさんのような純粋な感想者さんのお気持ちを大切にしてくれると思います。

    作者からの返信

    提案ありがとうございます!
    励ましの言葉もありがとうございます。

    今のフィン感の感じなら、発展としてはスクールというより疑似公募が親和性高いかなーなんて思っています。

    感想書きとのネットワークは一時期模索したことがあるのですが、今の私の感じではちょっと難しいかもしれないですね。「あれこれのこれ」を見ればわかると思いますけど、私は小説作者よりもむしろ感想筆者のほうに厳しいので。仲良くなりたいと思える感想書きがあんまりいないんじゃないかな、なんて。
    ただ有澤さんとはちょこちょこ仲良くさせてもらっていますよ。えーきちさんがフィン感を知ったのは有澤さんからですし。
    仲良くなりたい感想書きさんがいたらアプローチかけたいですね。仲良くなりたくないけどネットワーク欲しさにアプローチかけてもトラブルになりそうです。

    ありがとうございました!

  • 一つ思いつく方法としては(それでも迂遠ですが)、カクヨムみたいな投稿サイトで他の人の作品に気軽なコメントをしていくことでしょうか。そこでフィン感を宣伝しちゃうと色々面倒なことになるので、あくまで普通の応援コメントで。
    フィン感を認知してもらう前にフィンディルさんという人の認知度を上げるわけです。

    知らない人から応援コメントをもらったら、この人はどういう人だろうとページに飛ぶことはよくあると思うので、そこでフィン感をアピールする。
    ワンクッション置くことで上に挙げられてたような懸念をクリアしつつ認知度を上げられるのではないかと思います。

    効果がどれだけあるかと言われれば劇的な変化はないでしょうが、プラス一歩にはなるかなと思います。
    宜しければ参考にしてください。

    作者からの返信

    提案ありがとうございます!

    気軽に作品を読んで気軽にコメントをするのが、私の性分で難しいんですよね。
    作品を読むとフィン感程度の感想内容が浮かぶんですけど、それを指摘同意なしに作者に言うのは失礼にあたるので、捨ててたんですよね。それを捨てずに作者に伝えるために指摘同意の環境を整えたいというのが、フィン感を初めた理由のひとつなのです。
    フィン感で話している内容が私にとってのデフォルトで、気軽なコメントはおそらくめちゃくちゃ無理をすることになるはずです。多分フィン感活動への悪影響が出ちゃうと思います。

    小説以外だと創作論コンテンツなどが挙げられますけど、基本的に私は創作論の類が嫌いなので、そこにコメントしていくのも難しいと思います。

    というようなことを考えて、日常エッセイなら全然気軽にコメントできるなと思いました。
    ただ私のイメージで、カクヨムの日常エッセイってすでに仲良しになった人達が交流するコンテンツというイメージがあるんですよね。全くの初対面がコメントする場ではないというか。日常エッセイで知らない人がコメントしてきたら怖くないかしら、と。
    知りあいの日常エッセイにコメントすることで、その作者以外の人に名を知ってもらうというのも考えられますが、迂遠に迂遠が重なりそうだなとも。

    ツイッターでリプライやいいねを心掛けるというのは(私なりに)やっているので、lagerさんの提案でより一層意識づけたいと思います。
    また意図である「フィン感を認知してもらう前にフィンディルさんという人の認知度を上げる」はそのとおりだと思うので、意識してみたいと思います。
    ありがとうございます!

  • フィンディルさん、リクエストにお応えいただき誠にありがとう存じます。

    心は脳にあり、脳を休めないとろくな仕事はできないという話を学校で聴きました。
    睡眠、これはなっとくです。
    今の自分にはできないけれど、近づいて掘って、離れて掘るところを探して、と何度もなさっているということ。
    それは脳が疲れますね。
    それだけ心を砕いてくださっているのですね。
    ありがとうございます。
    今、職業訓練校へ通っていますので、小説からは離れています。
    でもマイクロソフトオフィスの資格をとって、企業に必要とされる人材となって、また
    フィンディルさんを応援させていただきたいです。

    リクエストにお応えいただき大変勉強になります。
    感謝いたします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    こちらこそ、応援しています!

  • フィンディルさん、こんにちは! 水木レナです。

    質問があります。
    社会人に必須なのは、食べることと運動と睡眠だと教わりました。
    フィンディルさんの食生活、運動内容、睡眠時間を教えてください!
    と言いますのも、わたくしも
    フィンディルさんのように、深く分厚く丁寧な感想を書ける人間になりたいと思うからであります。
    感想者になれるのかはわからないのですけど、憧れなので。

  • この度はコメント採用していただきありがとうございます。

    全力は出さず、余力は残す。いやーおっしゃる通りですね、現在進行形で痛感しております。
    私は熱しやすく冷めやすいので、日を置くとどうでもよくなってしまう性分なので。ただ、日を置くことをしないと身体を壊しますし。
    そのあたりの熱量とか、適度な責任感とか、何事も続けるためにパワーバランスを保っていかないとなあと感じた次第です。余白のあるスケジュール、大事ですね。

    作者からの返信

    モチベーションの維持で一番合う方法って人それぞれでしょうから。結局はその人その人が試行錯誤しながら現実的な最適化を目指していくしかないんでしょうね。
    ふふ、一時期は二人で自習とかしましたよね。懐かしい。あれも試行錯誤でした。

    感想書きに限るなら、一本感想を書きあげたときの達成感とか区切りが、小説ほど強くないのはあるかもしれないですよね。一本書きあげても、次の一本、次の一本となるので。感想と感想のあいだの息継ぎ感が乏しい。
    それをどう処理していくのか。個人的にはやはり適度な燃焼・適度な責任・適度なスケジュールがいいのかなーなんて思ってます。

  • 回答ありがとうございます!

    なるほど納得です。
    逆に作者側としても、フィン感の目玉でもある深い読込みに対して、「1万字の中でこれだけ作り込んだぞ。どや」ってやりたいところなんですけど(北向きの発想ですよね)、緻密さを追い求めるほど粗が出やすくなったり、ちょっと気が抜けちゃう部分があったりで難しいところです。

    私が密かに目標としてるのが、(80/100)の100を105とか110にすることなんですよね。
    逆に(90/90)とか。
    そこの数字を上下させられるのって作者としてかなり難易度高いのかな、と思ってます。



    >文学作品のオマージュ

    そういえば「海にいるのは人魚ではない」もスルーされてましたね(笑)
    その弱点は意外でした。私はカッコつけたくて大学時代に岩波文庫で読み漁りましたねぇ(笑)
    創作してるとたまに役に立ちますよ。

    また短篇書けたら応募しますね。
    宜しくお願いします!

    作者からの返信

    質問ありがとうございました!

    ふふ、「1万字の中でこれだけ作り込んだぞ。どや」と私を驚かせてもいいですし、フィン感の読みこみをとおしてみんなを驚かせてもいいですよね。lagerさんの作品はフィン感を拡声器にしてみんなを驚かせやすいと思います。
    ただ仰るとおり、作りこむほど作りこんでいないところが悪目立ちするので、やはり難しいところです。
    ちなみに「作りこみ」の種類が違うだけで、全ての方向で作りこんでドヤ顔する発想はあると思います。何なら一番「作りこみ」が似合うのは東かなとも。

    満点は、方角によって上がりやすさが違うんですよね。
    満点は作品の可能性を示す指標なのですが、「誰もが楽しめるエンタメ」である北向きは可能性よりも安定性が求められるので満点が伸びにくく、創作の可能性を追求する東向きは簡単に満点が伸びます。また人の心に連続的に潜っていく西向きは、「ここまで考えました!」が明瞭な北向きに比べると可能性が遠くまで見えやすい傾向があると思います。
    逆に考えると東向き・西向きで満点が105以上でもそこまで価値はなく、北向きで105以上だと大きな価値があると考えることもできるかなと。
    ただの傾向ですけどね。

    ちなみに完結した時点で得点は60以上、満点は100以上を示すというのが私の方針ですので、満点が100未満になることはまずないと思います。どの作品でも100点がとれるという気持ちで見ています。
    90/90は絶対にないとはいいませんけどね。

    また仰るとおり、作風の幅が広くない作者だと確かに満点を伸ばすのは得点を伸ばす以上に難しいかもしれませんね。100点をとるよりも105点の可能性を示すほうが難しい、そんな作者もいるかもしれません。


    「海にいるのは人魚ではない」をスルーしていたのは、まさにそのとおりです。
    なので「あー本当だー! くあー、気づかなかったーそうかー!」とは思わなかったのです。「はいはい気づくわけありません」としか思わなかったですね。惜しさも悔いも一切抱きませんでした。
    ただ「芋虫」みたいに作中で言及があれば(かつウィキなどで記事があるぐらい有名なら)、問題なく感想書けます。
    ですのでそういう面には期待せずお願いします。

    ありがとうございました!

  • こんばんわ! 水木レナです。
    お友達に良い感想を贈りたいがために、他の投稿サイトで感想書きの修行を始めました。
    そこは、指摘をするのが当たり前の場所なのでうってつけだと思いましたが、新参なので指摘は控えています。
    ですが、今回の感想論を拝読してひかえててよかったと思いました。
    うかつにやったら作者さんに被害が及びます(恐)わたくしは
    自分の感性を使って、十分あなたの作品を堪能しました、(勉強させてくださって)ありがとうございます、というスタンスで当分学ばせてもらうことにします。

    感想論は個人的にとても期待しているので、応援しております。

    作者からの返信

    ありがとうございますー。

  • フィンディル様の信念が感じられる、非常に濃い感想論を読ませていただきました。ありがとうございました。

    個人的な悩みで恐縮ですが、私は続けることが苦手です。フィンディル様が感想を書き続けていくために意識していることや原動力等があれば教えてください。


  • 編集済

    私は具体的目標型です。執筆でお金を稼げるようになって、北海道に長期滞在すると同時に仕事(執筆)もできる身分になりたい、というのが一番の動機なので。
    東京在住ですが、夏を乗り切るのが大変で。

    書く&完成させることが楽しく充実しているので続いていますが、読者さんが喜んでくれるのが嬉しい、というのも大きいです。どういう話をどう書いたら楽しんでもらえるかに重きを置いていると思います。

    でも上記だけではなくて、小説を書く、という行為そのものが自分にとってはストレス発散になっているのかなとも思います。フルタイムで働いているので、疲れるんですけどね。

    作者からの返信

    以前「褒められたい」と仰っていたので、具体的な目標なのかなと思っていましたが、やはりそうなのですね。やーんフィン感から離れないでー!

    作品を読むと少し意外にも感じられますが、でも独自の空気感のなかでも読者の存在をぴっちり意識していそうな書き味を思うと、なるほどそれらしいかもと思ったり。

    疲れますけど、小説を書いたときの達成感と生産感はなかなか他の行為では味わえないですからね。孤独な作業なのに他者と繋がっている感覚を覚えるのは、小説創作の大きな特徴ですね。

  • フィンディルさんが、『この作品は感想書くの難しいな』と思うのはどういう作品ですか?


  • 編集済

    こんばんわ! 水木レナです。
    自分では「成功」を求める具体的目標型だと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
    「力が欲しい」それによって自分を支えたい、という想いがあります。
    はっきり言って、稼ぐ方法が他にあるのなら、趣味で書いてもかまわないが、実力はないとイヤという感じです。

    また、「書くしかない、それしか自分にはない」と言っているお友達がいます。
    その人には「受賞してどうしたいか」尋ねたのですが、どちらなのか判別つかなかったのでちょっと教えていただきたいです。
    受賞しなければ作品に意味はない、と考えるのは具体的目標型のように思えますが。
    「いい話が書きたい」「今の子供たちが何をほしがっているのかわからない」という悩みを持つということは抽象的目標型なのではないかとも思えます。

    答えはその人の中にあると思うので、「考えてその過程において見出すこと」をおススメしたのですが、考えてもわかりっこないから、ひたすら書いて気を紛らわせているのだと言います。
    これは、逃避じゃないかと。
    本当の望みを、言っていないのではないか?
    成功したいのか、面白いと喜ばれたいのか、あやふやな地点にいるようで、どんなアドバイスをすればいいのか大変迷います。
    厳しく叱咤すればいいの? やさしく励ませばいいの? 第三者として世間話をしていればいいの? わかりません。

    *ありがとうございます!!!!!

    作者からの返信

    イメージですが、水木さんは「自分には(自分のやってきたことには)価値がある」と思いたいんじゃないかなと。それの一番わかりやすいかたちが受賞などの成功なんだろうなと。それならば抽象的な目標だと思います。
    これが他者に「自分には(自分のやってきたことには)価値がある」と思わせたいとなると、受賞などの客観的成功の必要性が上がってくるので難しくなってくるんですけど。

    その方については「受賞しなければ作品に意味はない」と考えるのは何故? と深掘りすると良いかもしれませんね。
    あとは基本的に自問自答を促すしかないと思います。

  • 俺も抽象目標型ですねー。
    そう言えば抽象目標型なアドバイスをたくさんいただいていました。

    作者からの返信

    断言するのはリスクがあるので記事中では言及していないのですが、エンタメ書きは具体目標型・抽象目標型をそんなに気にしなくて良いと思ってます。真北ビタビタの人はあんまり意識しなくて良いと。
    そうでないエンタメもあるので断言はできないのですが、ゆうすけさんは気にしなくて良いタイプのエンタメ書きだと思います。

    エンタメは「読者を満足させる」ことを第一に考えるジャンルなので、具体目標型アドバイスでも抽象目標型アドバイスでも、言うことはそんなに変わらないんですよね。
    どちらの型でも「面白いと思ってもらえる作品作り」が先立つので。読者視点のアドバイスになりがちです。
    それでも、まず読んでもらうためにどんな工夫を施すかとか、流行はどうだとか、そういうのは抽象目標型アドバイスでは言いませんけどね。

  • 私はこれ完全に抽象目標型ですね。
    フィンディルさん今後とも宜しくお願い致します。
    今度は新作の短編を書いたときに感想お願いすると思います

    作者からの返信

    lagerさんは作品を読んだ印象でも、抽象目標型が合っていると思います。
    公募に挑むとしても身を入れすぎないのが良いかなと。あるいは公募選びを慎重にするとか。公募以外のモチベーションをぶつける道を探すとか。
    lagerさんがどういうスタンスなのかそもそも知りませんけど!

    待ってます! 「細かいところ」を受けたい場合は、受けられる条件が変わりましたのでご注意くださいね!

  • 斑猫です。
     ついつい私は細かい所に目が行ってしまい、そこにツッコミを入れちゃうことがしばしばあります。それも指摘になっちゃいますでしょうか……?

     そして確かに、「読まれたい」読者の方でも様々な方がいらっしゃいますよね。
     書籍化を狙っているガチ勢の方・評価を狙う方もいらっしゃれば、まったりのんびりと楽しむ方もいらっしゃいますし。私は恐らくまったり派に入ると思ってます。
     あと「自分は指摘・酷評は平気」という人ほど、コメントには気を付けた方が良いとも思いました。

    作者からの返信

    フィンディルです!(でしょうね)

    うーん、指摘になっちゃうと思います。
    やや極端ですが、私なら「誰がどう見ても誤字だよね」という誤字を見つけてもスルーします。信頼関係のしっかりある相手で初めて悩む。
    表現の良し悪しレベルになると、応募されないと言わないですね。
    これは私の方針というだけで、斑猫さんは斑猫さんの方針で良いと思います。
    私が本文で述べたのは原則であって、個別の話では人当たりとかコミュニケーション力とかでも変わってきますから。
    私が上記の方針を打てているのは、しっかり褒め・指摘を言える拠点を構えているからというのもありますし。
    大事なのは、意図を言語化した自分の方針を持つことだと思います。

    ―――――――――――――――――――
     書籍化を狙っているガチ勢の方・評価を狙う方もいらっしゃれば、まったりのんびりと楽しむ方もいらっしゃいますし。私は恐らくまったり派に入ると思ってます。
    ―――――――――――――――――――
    まったりのんびり楽しむガチ勢もいると思います。本気=書籍化・評価、ではありませんから。
    むしろまったりのんびり楽しむガチ勢にはゴールがないので、場合によっては「書籍化を狙っているガチ勢」よりもガチ勢かもしれないですね。
    プロ小説家として長く活躍している方はおよそ「書籍化を狙っているガチ勢」ではないでしょうし。狙っているものは多分別にある。
    また釈迦に説法かもしれませんでした!


  • 編集済

    初めまして、斑猫と申します。
     私も諸般の事情で創作論を書き連ねておりまして、「個人の独断と偏見でお送りします」と注意書きを入れておりました(汗)
     ですが、注意書きを入れることで油断してしまい一層断定的な意見になってしまう、という点は興味深く感じました。

     小説の世界は「好み」で左右される部分がありますので、やはりどうしても書き手の感性にゆだねられる部分はあるなと思う今日この頃です。

    読みは「はんみょう」でお願いします。

    作者からの返信

    初めまして! フィンディルと申します! カクヨムIDを見るかぎり「はんみょう」さんとお読みすればいいのでしょうか。

    創作論と感想(講評、批評)とではまたちょっと違うかなと思います。
    創作論は不特定多数に読まれる文章で、感想は個人に読まれる文章です。
    なので良くも悪くも創作論は対象個人への影響力が弱いんですよね。仮に創作論と感想で全く同じ内容が書かれていても、対象の小説作者Aさんへの影響力は違ってくるはずです。感想のほうがずっと大きい。
    だから感想は断定しないことに気を配らないといけない。対象個人への影響力の大きさを自覚しないといけない。
    なので私としては、本文で意見の尖りを都度都度落とす必要は、創作論ではさほどないのかなと考えています。創作論なら「個人の意見です」と注意書きですませて良いと思います。

    逆に創作論で気をつけないといけないのが、レンジ(ターゲット)の絞りだと思います。当たり前ですが、創作論は感想より対象範囲がずっと広い。
    ―――――――――――――――――――
     小説の世界は「好み」で左右される部分がありますので、やはりどうしても書き手の感性にゆだねられる部分はあるなと思う今日この頃です。
    ―――――――――――――――――――
    と斑猫さんは仰っていますが、感想は個人にあてているだけあってその「書き手の感性」にチューニングできるんですよね。感想書きの種類と技術によって左右されますけど、基本的にその小説作者特注の感想を書ける。
    一方創作論は個人個人の「書き手の感性」にチューニングするのは物理的に不可能です。
    結果、合っていない小説作者に合っていない創作論が読まれる危険が高い。

    なので創作論は、「その創作論はどの小説書きを対象にしているのか」を創作論を読む前に判断できるようにしておくのが重要かなと思います。こちらこそ注意書きで。+本文でも、「~~を大事にする小説書きは」などしつこく。
    創作論を読んでいくうちに言外に誰向けなのかわかりますけど、創作論本文をある程度読まないとわからないというのはどうなのだろうかと。また言外に任せるのも怖いところです。
    小説作者にとって「参考にしないほうが良い有毒の創作論」というのもあると思います。それを食べながら味で判断しないといけない、ということですから。いや食べる前に有毒かどうか判断できたほうがいいんじゃないか、と私は思います。毒があるかどうか食べながら察してね、はおかしな話。
    創作論はレンジが広くなりすぎるものだから、意識してレンジを絞る。

    感想は、対象者に読まれることに選択の余地はおよそない。だから本文に意識を配る。
    創作論は、対象者に読まれることに選択の余地がある。だから注意書きにも意識を配る。
    の違いもあるのかなと思います。

    って、私は創作論を書かないので、半ば門外漢の意見ですけどね。釈迦に説法をしてしまったかもしれない! ごめんなさい!
    斑猫さんは斑猫さんの創作論哲学で書いてほしいと思います! 初めまして!

    編集済
  • こんばんわ! 水木レナです。
    専門学校に入って、一番最初に講師にした質問が「プロになった生徒の行動パターンを教えてください」でした。
    具体的目標を持ち、具体的方策を求めていました。
    結論は基礎を学んで書いて書いて、毎日書き続けること、ということでした。
    結果は一年で出ました。
    が、具体的目標の敵は、人間です。
    具体的方策の前に立ちふさがるのが人間の業で、それを乗り越えねばならないと知ったときに壁を感じました。
    周りはすべてライバル、そんな冷たい環境で精神世界を痛めつけられ、ひいては作品世界を否定されました。
    そうではない世界があると、その時わたくしは知らなかった。
    フィンディルさんの感想をいただいてわたくしが思ったのは、こんなすばらしい贈り物を下さったのだから、お礼をせねばならない、ということでした。
    専門学校ではひたすら吸収するだけ、お金を先に払っているのだから当然の権利だと思っていました。
    具体的目標は人間を否定しますし、人間が立ちふさがります。
    フィン感は、一緒に走ってくれる。
    しんどくっても、限界のその先を目ざして。
    ひたすら頭を垂れるのみです。

    作者からの返信

    そのあたりの話を続きの記事で言及してますー。近いうちにあげます。

    具体的目標は有限なので席にも限りがあるんですよね。なので同じ目標に向かって賑やかだけど、ライバルでもあって、どうしても勝負の匂いがする。それが合う人もいるでしょうし、合わない人もいる。
    抽象的目標は無限なので、一人の小説作者につきひとつの席があるんですよね。だから全員が全員の伴走者になれるんですけど、わかりやすいゴールがないのでどうしても空疎の匂いがする。それが合う人もいるでしょうし、合わない人もいる。

    小説作者にとってはどうして創作をしているんですかーという動機の話になってきます。

  • 私は、フィンディルさんから水木レナさんへの感想にはっとしました。作品名を思い出せないのですけれど、北の方角だった記憶です(違っていたらすみません)。独特の魅力を的確にご本人に伝えていた印象でした。

    作者からの返信

    水木さんには沢山フィン感を書いているので、どれかはわかりません!
    それよりもオレンジ11さんが水木さんへのフィン感をお読みくだっていたことが嬉しいです。わいわい。

    水木作品へ実のある感想を書くのは色々な意味ですごく難しいです。また難しさに気づきにくい難しさなんですよね。具体目標型の感想書きはちゃちゃっと書いちゃうんじゃないか、って感じです。それが怖い。
    なのでオレンジ11さんが「独特な魅力」と評されていること自体が価値あることだと思います。

  • 私、褒められて喜ぶタイプですよね!? 喜ぶ余裕がない作者様が多いとは、意外でした。書くことの動機に、喜んでもらえたり、褒めてもらえることがあるので。褒められるとつい、喜んでしまいますよ。

    作者からの返信

    オレンジ11さん、フィン感のときはどうだったかしら。かしら。
    私が催促しちゃったような……。

    「喜ぶ余裕がない」というより「喜ぶ態度を示す余裕がない」のほうが正しいかもしれないですね。
    指摘されていたりもして、なかなか文脈の中で喜びを態度で示すことが難しいのだろうと思います。それなりの被指摘経験が必要なんじゃないかなって思ってます。

    それにしても、私、何だかオレンジ11さん好きです。人として。

  • こんばんわ! 水木レナです。

    余力があるわけでも、指摘を消化しきったわけでもないけれど、気持ちがあふれちゃって個人的にお手紙を(カクヨムで)書いちゃったりしてます。

    でもでも、最近は書くので精一杯な作品を投稿してしまい、感想をいただいているのに、こんどは受け止めるので精一杯な反応を残したりしています。

    本当にごめんなさい! まさか
    フィンディルさんが、こんなに心を砕いてくださってるなんて……最初の頃はわかってたはずなのに、いつのまにか自分のことだけでいっぱいいっぱいになってました。

    心を亡くすと書いて、忙しい。
    せわしないのはだめですね。
    少し落ち着こう。。。
    そうよ! 誰かが言っていた。
    せわしないのは最大のマナー違反だって。
    (?)もしかしたら、わたくしの造語かもしれないけれども。
    感想者さんとは、落ち着いて平和にお付き合いしていきたいですv

    ではまたー

    作者からの返信

    余裕がないのに無理に気遣う必要はないですよ。感想筆者もそこは理解していますし。
    もちろん余裕をもって気遣っていただければ嬉しい!

    平和にお付き合いしていきたいですねー。

  • 拙作に「ルールミスあったらお気軽に指摘してください」って書いてますね……
    ルールを間違って覚えてるのを気づいてなかったりしそうで入れてるんですが、言ってみればルール確認に自信がないよって宣言しているようなものですね。
    気づきを得られました。

    作者からの返信

    そういう文言を入れていること自体が悪いって意味ではないですよ。
    ただ私はその文言があっても指摘はしませんよってことです。仲良しさんじゃないかぎり、ちゃんとした感想書きは指摘しないんじゃないかなと想像してます。「指摘歓迎!」で指摘してくる感想書きは、ちょっと質が怪しい。

    (ルールミスは文章ルール?)
    ルールとか誤字脱字は、正しい間違いが割とはっきりしてるので、指摘しやすい分野ではあると思います。なので「指摘歓迎!」としては良い指摘はきやすいと思います。
    ただルールや誤字脱字も程度の問題(たとえば「違和感を感じる」を誤字ととるか表現の良し悪しととるか)ですし、ルールや誤字脱字の取り扱い方にも品質が出ます。文章ルールは必ず守らないといけないとは思いませんし、誤字脱字は100%直したほうがいいとも思いません。
    少なくとも私は指摘同意のない状態で「誤字脱字があったら教えてください!」としている小説に誤字脱字を見つけてもスルーします。


  • 編集済

    こんばんは! 水木レナです。
    自分は感想依頼があって、指摘させていただいてるのでセーフかな。
    胸をなでおろしました。
    個人的に「指摘を受けてさらに良いものを作ろう」という作者さんに出逢えたので本当に感謝です。
    一つ指摘したら、さらに魅力を増して魅せてくれるんですよ。
    そういうとき、無上の嬉しさを感じます。
    信じてくれたんだ、こんなに真摯な人に受け止めてもらえて、指摘してよかった! って。
    逆にわたくしが指摘依頼したときも、徹底的に洗われます。
    その作者さんには覚悟があると思います。
    「良いものを良いと認める目がある」と同時に「良くないところを良くないと言える胆力がある」という方ですね。
    そういう方には自分もきっちり見極めて指摘をしてあげたいと思いますし、なんなら推敲のためのたたき台を作ってあげるのもいとわないです。
    つまりは作者さんの眼力と能力を信頼するのであって、味方につけるとこれ以上に力づけられることはないです。
    必要以上のたたきはいらない。
    でも、ちゃんと言うべきことを言ってくれる。
    これはうれしいです。
    その方も指摘したときの相手の反応に裏切られたというか、全然覚悟ないじゃないか、この作者! 的な状況はあったらしいですね。わたくしはどれだけたたかれても、その方ならばむしろうれしいし、落ち込んでも必ず立ち直れます。
    その方には、カウンセラーの才能があるんじゃないかなどと思ったりもしました。
    その方は超一流に値すると思いますね。

    作者からの返信

    それは信頼関係で指摘同意がとれているので問題ないと思います。
    指摘のやりとりをする関係性ができているなら、その範囲でお互いを高めあえればいいと思います。


  • 編集済

    指摘される側の覚悟……
    いや、ドキン!としました(笑)

    いぜん講評してもらえる自主企画に参加して、講評してもらったのですが、もうボロクソに書かれて(笑)

    キャラ文芸の小説だったのですが、その講評してくれた方、キャラ文芸は読んだことがないけれど……とことわっての辛口コメント。
    もう、カチーーンときまして(笑)いやー私の覚悟ができてなかったですね。
    でも、その講評で指摘されて納得できたところは、改稿。納得できないところはそのままで。
    それで完成した作品が公募で受賞しまして。今ならあの指摘に、ありがとうといえます(笑)

    指摘されても、納得できるところだけ、なおす。というスタンスがいいのかなと思います。

    作者からの返信

    私からは何ともいえないですね。
    指摘される覚悟があってもその指摘の質が低ければ別の話になるので。
    人間関係と同じで、個別案件の良し悪しは個別に見ないと。

    「指摘されても、納得できるところだけ、なおす。」
    同意です。小説作者として正しい受け止め方だと思います。
    (共同制作者でないかぎり)アドバイスや指摘を採用不採用した結果に責任をとってくれる感想筆者はいませんから。最終的な責任は全て小説作者にあります。
    ですから公募に落ちても感想筆者に責任を求められませんし、公募で受賞しても感想筆者から何か(賞金や権利など)を求められることもない。

  • はじめまして。
    感想を書いた時点で書き手にまわる。に大きくうなずいてしまいました。
    感想を上手に書く方の小説、うまいんですよね。
    反対に、つたない文章感想の方は小説もそれなり。

    うまい人は、どんな文章でもおろそかにしないなと感じました。
    自省をこめて。

    作者からの返信

    澄田さん初めまして! お名前は拝見したことあります。フィンディルと申します。
    お読みいただきありがとうございます。

    私は小説には小説の技術、感想には感想の技術があると思っています。感想上手の小説下手がいるのかは知りませんが(多分いる)、小説上手の感想下手は沢山います。公募で小説家が寄せた選評で酷いものを見たことがあります。
    ただ文章が上手い人は文章が上手いので、そこのアドバンテージはあるだろうとは思います。


  • 編集済

    こんばんは! 水木レナです。
    WEBサイトで生まれてはじめてもらった評価が「ひどいですねー:あなたの文章拙い。ラノベで勉強しろ!」だったので、覚悟して絡んでいきましたよ。
    意外にも行間空けの作法を教えてくれたり、楽しい小説書いてくれたりしました、その方。
    いつの間にかBANされてしまったらしいですが。
    なぜなのかわかりません。
    今のようにブロック機能はありませんでしたから、生まれてはじめてもらった評価に、しがみついていきました。
    上手くなりたかったし、自分を磨けるのがうれしかったから。
    でも、今さら行間空けろはちょっと厳しいですね。
    いろんなスタイルがあっていいと思うようになりましたから。
    あと、作者にとって有用な指摘の仕方をいつも考えています。
    ゆあんさま企画に参加した時初めて、指摘せよという課題にあたったのですが、難しかったんですよ。
    指摘ってコミュニケーションの一部じゃないのかなあって思います。
    信頼関係のない人にはやっちゃいけないんだと。
    あと指摘の仕方でも作者の心を動かすかどうか、全然違いますし。
    物語だけでなく、物事を深く見つめられるようになりたいって思います。

    作者からの返信

    今更「空行空けろ」はちょっと厳しいですね。それだけでアウト。

    指摘はコミュニケーションの一部、そのとおりだと思います。

  • これは本当にそう思います。

    小説でなくイラストの話になりますが、少し前にTwitterで勝手に作品に点数をつけてまわる人がいて炎上していました。
    もちろん、本人が望んでいるのなら何の問題もありませんが、指摘する側もちゃんと覚悟を持ってやらなければならないということ、しっかり自覚してほしいです。
    もちろん自分が指摘する側にまわった際も、それを忘れないようにしたいです。

    作者からの返信

    それは炎上やむなしでしょうね。
    指摘する覚悟があるなら「望んでるだろう」というあやふやな推測で指摘しようとはならないと思います。それは覚悟がないことの証拠でもあるなと。

  • 指摘した方が成長に繋がるのだとしても、作者がそれを望んでいるかは分かりませんね。
    厳しい意見でもちゃんと言ってほしいという人がいる反面、面白くなかったらそっとしてほしいという人がいても、おかしいとは思いませんし。自分の小説や読者の声とどう向き合うかは、人それぞれですよね。

    ただ前に、「面白くないならないでちゃんと言ってほしいからコメントを残して」と言っている人がいて、その後実際に指摘された際、「悪いことばかり言うなら、もう話の続き書きませんよ」と逆ギレしていたパターンもありました。
    たぶんですけどその人は、指摘してほしいと言っておきながら全然覚悟ができていなかったのでしょうね。
    指摘を良しとするなら、ガツンと殴られるくらいの覚悟をしておいた方が良いですね。

    作者からの返信

    だと思います。覚悟ができていなかった。虚勢か感想欲しさだったのかもしれません。
    指摘同意をするなら小説作者には「殴られるくらいの覚悟」は必要だと私も思いますが、それは感想筆者に「殴ってもいい許可」が下りたわけではないところにも注意が必要ですね。

  • 感想書きとしての立場ですねー。
    作者同士の指摘(筆致企画は指摘ありきの企画なので)では、こちらがどれだけ下手に出て指摘をしても怒ってしまう方もいるので。

    作者からの返信

    「どれだけ下手」が具体的に何なのかはさておき、指摘は人対人で行われますので感想筆者が配慮に配慮を重ねても小説作者の覚悟が致命的に不足していれば、どうしても円満な指摘にはならないですね。
    私もそういうケース全然あります。


  • 編集済

    フィンディルさんのこういうところ、配慮に配慮をなさっているところ、気づいてました。
    ご自分に厳しくあられるためだろうなと。
    頼りにさせていただいてます。

    さて、感想を書く方になると、説得力以前に「なんでここはこうなる?」と想像や妄想が追い付かないところや、読み切れない部分が出てきます。
    それを作者に聞いてしまうというのは我ながら幼いとは思います。
    「納得したならやるから、説得してくれ」っていう作者さんは、もう書くだけでお疲れなんだなと思うのですが、わたくしそこまで親切ではないです。
    「あなたの負担を背負っていくから、とりあえずここをこうしてみ? 見方が変わらないかな。全体のバランスを見ていけば大丈夫だから」
    って確信して具体的方策を与えちゃう。
    作者が「なんでだ!?」って言ってきたら「こうだろ!?」って返して、作者が「ちがう、ここはこうだ!」「じゃあ、このままじゃ伝わらないから、それを書いて」という荒っぽいやり方になります。
    もっと、褒めてのばしてあげられればよかったんだと、思い出すだけでくったりします。
    でも、褒めるって作者の何倍も上から目線でないとできないことだから、鉄は熱い内に、で最初からたたきまくっております。
    しまいには「もう一人くらい別の人に見てもらった方がいい」と言います。
    自分を信用していないんです。
    結果、作者に負担をかけています。
    これじゃあ、作者さんも独りで書いたほうが楽だよなあ、わたくしストレスかけてないかー? と疑問に思う日々です。

    *距離づけ。
    これは今もってわかりません。
    ネット上だけのお付き合いで余計に距離感が不明なので、作者さんの度量に甘えて絡ませていただいております。
    暑苦しいのかなあ……。

    作者からの返信

    その作品は飽くまで小説作者のものであり感想筆者(自分)のものではない、という距離づけが大事でしょうね。
    一緒になって創作している気分になるのはあまり良くないと思います。

  • フィンディルさんの感想の質の高さ、こういう心構えがしっかりしているから担保されているんだなあって感じます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    他にも色々あるので、これからもフィン感の隙間で書いていけたらと思ってます。