お婆ちゃんと二人暮らしの岳くん。お婆ちゃんの相手は大変だけど、ひねくれず、前向きに向き合う彼に、幸せって考え方次第だと思わせられました。「赤いきつね」「緑のたぬき」がとてもおいしそうです。
読んでくださる方に感謝を。 空を見上げるのが好きです。 花を見るのが好きです。 剣と魔法にあこがれています。 自分は何を伝えたいんだろう。 そんなことを考え…
主人公、岳人は、まるで、難しい病を抱えたお年寄りを背負って、山を登るかのような環境に置かれている。だが、彼は病を毛嫌いしない。赤と緑を勘違いをしているのを否定もしない。寧ろ受け入れている…続きを読む
本来なら厳し状況の日常の風景が、明るくほのぼのと語られる。緑のたぬきが彩として、クローズアップされています。優しい読後感が好きです。
超高齢化社会が進むにつれて、深刻化していくであろうヤングケアラー問題。 他の大勢の学生たちとは大きく違う青春。 キラキラしたものでは無いし、泣きたくなるような虚しさが一杯だけれど、それでもささ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(404文字)
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