七回目の会合は、ごく普通の居酒屋さん。七年前に、七回目のデートで振られた別れた元カノの連絡。七にまつわる七幸君の残念な出来事。七つの幸せという名前なのにね。最後のオチは予想できなかったです。どんなオチかはぜひ読んで確かめてください。
そのくらい、吹っ飛んだ展開が期待できるお話です!ドキドキする序盤、ヒヤリとする中盤、それから一気に加速して破壊力抜群の終盤へ突入!!そんなお話―――え?分からないって?読んでみてください。納得します。
ありふれた出だしから始まって、読み進むたびにシュールさを増してゆく展開。それでいて、最後のオチもさらりと受け入れられてしまう緻密な書き方は、ぜひともお確かめください。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(151文字)
型に嵌まらない破天荒な作品が読みたかったら、マスケッターさんの作品を読んでみるといいかもしれません。本作も、些細な日常の世界設定から始まり、知らぬ間に、読者は幽暗の世界へと招待されている……。
居酒屋で見るよくある風景かと思いきや、ちょっと事情が違うぞ?の展開に引き込まれました。7に関わる残念エピソードの数々にクスッとさせられました。
やりたい放題で笑いました。7という単語で洗脳してやろうという気概を感じられるほどの情報の奔流の末、明後日の方向にぶっ飛ぶ展開に衝撃を受けまくりました。必見です。
登場人物の名前に微かな違和感を抱きつつも、心地よい緊張感のある筆致に促されて読み進めていくと、どんどん物語は斜め上の方向に……。うーんやられた。いや、あの人が、その人だって大体の予想はついてた。でもまさか……まさかこんな結末が待っていたとは!「意外な展開」がお好きな方は是非ご一読を。面白さは保証します!
異様な展開で、この結末を予想できた人は居ないんじゃないかと。彼女さんが素敵すぎました。
短いお話なのに信じられないくらい話が変化していきます。よくよく考えてみるとすんごい無茶しているのですが、面白くてスマホ動かす指が止まりませんでした( `・∀・´)ノ ヨロシクー