ありふれた出だしから始まって、読み進むたびにシュールさを増してゆく展開。それでいて、最後のオチもさらりと受け入れられてしまう緻密な書き方は、ぜひともお確かめください。
遅筆とアイデア不足に苦しみながら、だらだらと書き続けております。 ホラーがメイン。
七回目の会合は、ごく普通の居酒屋さん。七年前に、七回目のデートで振られた別れた元カノの連絡。七にまつわる七幸君の残念な出来事。七つの幸せという名前なのにね。最後のオチは予想できなかったです…続きを読む
型に嵌まらない破天荒な作品が読みたかったら、マスケッターさんの作品を読んでみるといいかもしれません。本作も、些細な日常の世界設定から始まり、知らぬ間に、読者は幽暗の世界へと招待されている……。
居酒屋で見るよくある風景かと思いきや、ちょっと事情が違うぞ?の展開に引き込まれました。7に関わる残念エピソードの数々にクスッとさせられました。
異様な展開で、この結末を予想できた人は居ないんじゃないかと。彼女さんが素敵すぎました。
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