ただ逢いたいと願う二人の恋の行方は

平助の実直さや、彼と名都が心を通わせる様が丁寧に描かれ、この先のことを考えて切なくなります。

二人の恋模様以外にも平助の新選組での暮らしぶりも書かれている上に、どのシーンも人物が活き活きとしているので、ドラマを見ているような気分に浸れました。

文章も柔らかいので、「読んでみたいけど歴史モノはちょっと堅苦しくて苦手で……」という方もお楽しみいたはだけると思います。

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