夜は必ず明けるもの。さぁ、光輝く道へと歩き出そう。

夢をかなえる。
それは大きければ大きいほど届きにくいもの。
主人公である村山奏翔は、歌手を目指すも音楽から離れ、会社員として働く道を選んだ24歳の青年。
自分のいる環境に疑問を抱えながらも、日々過ごす彼の心によぎるのは、歌手を目指していた頃に出会った自分の歌を心から楽しんで聞いてくれていた少女の事。
「彼女に会いたい、話をしたい」
そう願った彼に訪れた出来事は……。

黎明とは夜明けや新しい事柄が始まることを意味しています。
自分の心に、周りの自分への思いに気づき、大きく一歩を踏み出す勇気をこの作品は教えてくれる温かな物語です。
素敵な作品に、皆さまにもぜひ触れていただきたく思います。

その他のおすすめレビュー

とはさんの他のおすすめレビュー446