じっとりしてる(良い意味で)

※7章までの感想。
まるで暗い洞窟をランタンだけで進むような緊張感を味わえる作品。
ダンジョンとはなんなのか、モンスターとはなんなのか、魔法とはなんなのか等、人類が未知に対して手探りで取り組んでいるさまが丁寧に表現されている。
新階層に進むたび、「進んでも大丈夫かな?」「安全かな?」「行くぞ、南無三!」みたいな覚悟が伝わってくる。
現在、9章を読んでいる途中だけれども、8章以降は少し作品の空気が変わったように感じる。

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