がむしゃらになれるって、それはね得難いこと

出来が素晴らしい。
武蔵野文学賞のラノベ部門とはいえ、異世界転生を絡め、一つの作品にしてしまう発想と技量がすごい。
異世界転生者の利点であり欠点は、過去の記憶を継続している点である。
そうした異世界転生ものに潜んでいる負の部分に目を向けて、作ったのかしらん。
今回のことをきっかけにアルフレッドは、新王の話を聞きながらムサシノを描く日が来るかもしれない。

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