概要
32歳、お一人様、桃子の凋落、再生、復活の物語
桃子はとある病院の事務に勤務する32歳のお一人様。ある日、確定拠出年金の手続きを契機に銀行の支店長、小黒に出会う。小黒と深い仲になった桃子は遺産として受け取った1000万の預金の運用をまかせる。親友で男に不自由しない真澄、病院で知り合った大金持ちのおばあさん、有栖谷を巻き込みながら、小黒の出世を助けるために資金の援助をしていく。結婚の約束をした桃子だったが、小黒の運用はまるでうまくいっていなかった…
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