上手く言葉にできない感情があふれ、言語化できなかったため★4としました。後世に残り続けてほしい作品です。いつか言語化できるその日まで忘れずにこの気持ちと向き合い続けたいと思います。
心桜 鶉(しおううずら)と申します。 よろしくおねがいします。
二零一一年、三月一一日その日……彼ら彼女らは大切なものを壊された。人々を襲ったあの美しいとはまるで表現出来ない、地を奪うごとく迫ってきた激流とも言える波。そのたった一つの出来事で……多くの…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(150文字)
行間や間の全てに悲しさとも切なさとも表現できない、なんとも言えない感情が詰まっていました。とても綺麗な作品でした。
顔を見せるわけでもなく、声を交わすわけでもなく、ただ気送管で言葉を送り合うRと受付さん。そんな特異な関係の上で、Rの計り知れない苦しみと興味を注がれていく受付さんが一体どんな気持ちで受付の椅子に座…続きを読む
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