概要
私たち、手を組めば帝にだって手が届く。
山姫を奉じる五山の民の長の佐久良(さくら)は、西軍との戦に敗れ、己の半身ともいうべき山犬・八尋(やひろ)を喪った。
捕虜となった佐久良はそこで、西軍に仕え、葬送を掌る《渡し女》沫緒(あわお)と出逢う。
生と死のあわいでやぶれた夢の先に踏みだそうとする、女と女の和風ファンタジー。
捕虜となった佐久良はそこで、西軍に仕え、葬送を掌る《渡し女》沫緒(あわお)と出逢う。
生と死のあわいでやぶれた夢の先に踏みだそうとする、女と女の和風ファンタジー。
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