主従関係とあれど、違えてはならぬ信念

一国の王子と従者のロスは州長の代替わりを期にその地を訪れる。ひと足先に宿直所に向かうロスは、不穏な動きに気付き――

ごたごたの中で、従者が焦ったり、いつも冷静な王子が感情を乱したり、罪のない人も倒れたり。
詳しくは書けないのですが、あいかわらず(?)の王子とどんまいと肩を叩いてあげたくなる従者の関係はいつまでも続いていくことでしょう。
安定感が半端ない主従が此度もかっこよく決めてくれました。

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