男は千年前に生まれたホムンクルスに手を差しのばす

腕っぷしに自信はあるが、てんで書類仕事ができないイリスは報告書の期限が守れないために頭を抱えていた。ギルドマスターの娘の情けで、新たな依頼が舞い込む。
内容は千年前の魔術師の遺産と詠われる『ホムンクルス』を連れ帰ることだった。
この出会いは運命か、神のいたずらか。


面白かったです。面白かった。
世界観も過不足なく織り込まれていて、それ故に主人公とホムンクルスの人間性が現れていて、興味深く読ませていただきました。
特にそういう癖がある私でも刺さったのだから、ブロマンス好きには刺さるのでは?と思えるお話でした。

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