ゾッとするお話が、次から次へと出てきます。人間の狂気と花のコントラストが、より妖しく、より美しく、より残酷な世界へと読者を誘います。怖い話が好きな方、必読ですよ。
空を見上げて、ぼんやり妄想。 退屈な授業を、そうやって切り抜けてきました。 そんな人間が、語彙力も少ないのに「書いてみよう!」と小説にチャレンジ。 最初は、エ…
その花をやたらと送ってはいけない……。 その花をむやみに受け取ってはいけない……。 何故なら、その花の裏の花言葉は、とても恐ろしいものだから……。 一つ一つに隠された、もう一つの顔…続きを読む
毎回、一つの花と花言葉をモチーフに、ゾッとする暗黒童話が展開される。女の情念が迸る、ソリッドなサスペンスの連続!これは本当に癖になります。作者の才能をひしひしと感じる。
花言葉を次々とこんなストーリーにするなんて、思いもよらなかったです。短いけど面白く読める作品です。
花言葉をもじった恐怖が詰め込まれた短編集です。そもそも花言葉ってこんなに怖いのが多いの? ってところもあるんですが、筆者の方のアレンジ力がすごい。10話あれば十人十色の舞台、背景。そしてサイ…続きを読む
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