概要
ループ×ヤンデレ 周回する度にヤンデレヒロインが増え続ける
特定ヒロインとの物語を終えて、幸せに終わるもの、悲しみの中終演を迎えるもの、満足しながらも死別してしまうもの、様々な結末を迎えたヒロインたち、彼女たちの物語は、しかし終わった時の記憶を保持した状態で物語の序盤に戻ってしまった。
また主人公と過ごすことが出来るとヒロインたちは主人公の元に向かうが……主人公だけがヒロインと過ごした記憶を所有していなかった。
ヒロインが自分たちとの思い出を語っても、主人公は妄想だと蔑んで余計に距離を取られる。
そして、主人公と新たなヒロインが愛し合う様を眺めて精神が狂いだし、そして、主人公の居場所を取るために、ヒロインたちの醜い争いが始まる。
これは、物語を終えたヒロインたちの悪足掻き、愛に狂ったものの末路な話である。
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