美しい言葉で綴られる、和風ファンタジー

序章からぐいぐい引きこまれる文章。
いや、語りといったほうが正解なのかもしれません。
琵琶法師のうたや白星が舞をまう場面は、是非声に出して読んでほしい。言葉のリズムが良くて、とても心地よいです。

白星というキャラクターが、とっっっても魅力的です。美しくて頼もしいのに、どこか不思議で、畏れのある存在。
口調は現代語ではありませんが、またそこが良いです!

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