読後、思わず「ほぅ…」と言葉にならない息をつきました。あまりにも美しかったのです。色彩も音も、肌に感じる風も。そして、キャラクターの心も。心温まる物語です。あまりの美しさに、私の胸はいっぱいになりました。
執筆歴 アルファポリス第2回ライト文芸大賞 家族愛賞受賞 「ハナサクカフェ」 第6回 文芸社文庫NEO小説大賞 最終選考ノミネート 「12月のラピスラズリ」 …
王国に君臨する獅子王は、絶対的な権力を持っていても、孤独でした。そんな彼を変えたのは、一羽の小鳥。そのイメージが儚げで美しく、目に浮かぶような描写であるのは、鳥好きの作者様ならではのものです。…続きを読む
拝読し終えた瞬間、僕の脳内には、鮮やかな、とても鮮やかな、美しい情景がぱぁあっと広がって、胸がいっぱいになりました。さて、「王の初恋」、タイトルからわかります通り、こちらの小説は「恋」をテーマに…続きを読む
登場人物が人間であったなら、描けない世界観だと思いました。生き方がまったく違う種別がいる世界だからこそ、王の初恋がとても尊いです。初恋というタイトルにふさわしく、清々しい気持ちになれます。…続きを読む
はぁ~、素敵です。素敵すぎて語彙が消滅してしまいそうです。恋物語は数あれど、この短編は他にない極めて重要な「恋」の原点を刺し貫いた作品だと思います。プラトニックでもなければ、純愛でもない。…続きを読む
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