概要
非日常への穴は、銀河系に所狭しと開いている。平凡な僕の隣にも。
人類が宇宙に進出した未来。それでも悩みはきっと同じ。
自分の平凡さに絶望しつつも、アルバイトを探すだけのつまらない日常を送る十七歳のナンテン。
ある日ふらりと入ったダウンタウンのカフェで、とんでもないパフェを食べようとする美青年に出会ってしまい、非日常が花開く!?
アルマナイマシリーズのセルフスピンオフですが、これだけでもお読みいただけます。
アルマナイマ星を探索済みの方は、ああこの人アレだ!とにやにやしながらお読みください。
まずは開幕編を掲載いたします。
自分の平凡さに絶望しつつも、アルバイトを探すだけのつまらない日常を送る十七歳のナンテン。
ある日ふらりと入ったダウンタウンのカフェで、とんでもないパフェを食べようとする美青年に出会ってしまい、非日常が花開く!?
アルマナイマシリーズのセルフスピンオフですが、これだけでもお読みいただけます。
アルマナイマ星を探索済みの方は、ああこの人アレだ!とにやにやしながらお読みください。
まずは開幕編を掲載いたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日常と非日常、凡人と超人(人?)、そして巨大パフェ
人類が宇宙に進出した未来にも、年金制度は存在する!?
冒頭、そんな疑問(突っ込み?)が浮かんでしまった、海と龍の星・アルマナイマシリーズのスピンオフ。
様々な星々で人類が社会生活を営み、紙とペンでの記録や手動ドアが前時代的どころではないSFファンタジーの世界ながら、学生がアルバイトを探す様や、巨大パフェが「映える」といった感覚は現代日本にも通じるもので、ちょっと自虐的な書き手であるナンテン君も、世界観同様に親しみの持てるキャラクター。
そして彼の平凡な日常をひっくり返す、洋食エスニック混在の大量注文、炭水化物ばかりっていうかスイーツ2つかよ、ナゲットはソイなのはなんのこだわり?と突っ込みど…続きを読む