概要
そのうち血を吐く
「リット、花嫁を交換しよう」
「は?」
コイツはなにを言ってるんだ?
まさか式を同じ日にしたいと言い出したのは両国の繁栄と友好関係を諸国に知らしめるためではなくこのために?
と、誰しもが思うであろう。
しかし俺の親友アグラストは大国の王太子であり、俺の婚約者ミリーと密かに思い合っていたことには気づいていた。
小国の我が国。政略結婚同士。なにより親友と婚約者は両思い。
二人が幸せになるのならと俺とフォリア嬢は花嫁交換を了承することにしたのだが、もしやフォリア嬢、めちゃくちゃ我が国と相性がいい?
『小説家になろう』で読み直しナッシング掲載しました。
『アルファポリス』『カクヨム』『ベリーズカフェ』にも掲載しています。
「は?」
コイツはなにを言ってるんだ?
まさか式を同じ日にしたいと言い出したのは両国の繁栄と友好関係を諸国に知らしめるためではなくこのために?
と、誰しもが思うであろう。
しかし俺の親友アグラストは大国の王太子であり、俺の婚約者ミリーと密かに思い合っていたことには気づいていた。
小国の我が国。政略結婚同士。なにより親友と婚約者は両思い。
二人が幸せになるのならと俺とフォリア嬢は花嫁交換を了承することにしたのだが、もしやフォリア嬢、めちゃくちゃ我が国と相性がいい?
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!激痛になんて堪えられない!もっと優しく!
シーヴェスター王国とジャヴァロン帝国は邪樹の森を挟んで対峙
王国は邪樹の森への、ひいては帝国へのクッションとしてエーヴァス公国
さらに公国との境に辺境伯を配置し守りを固めていた
王国の王立学園卒業&合同結婚式前日
留学中の公国皇太子リットは王国皇太子アグラストから結婚式で花嫁を交換しようと提案される
唐突な申し入れにリットは・・・
堅苦しくならないようにか、ふわっとした話し言葉で統一、
儀礼なども省略されており、物語はサクッと進行していきます
主人公のリット視点で話しが進んでいくので、リットの胃痛が自分の事のように感じイライラしてきます
違和感は、公国の侯爵令嬢が宗主国の王妃に恥…続きを読む