あんなペンネームを付けてしまったのに、

作者 凛々サイ

カクヨム作家ならきっと、一番共感できるアイドル

  • ★★★ Excellent!!!

国民的アイドルのまこと、その1ファンであった立石くんがひょんなことから、インターネット上で自分たちの創作物を介して交流することになる…!

純粋なラブコメとして、エンターテイメントな作品として楽しめるのはもちろんですが、カクヨムを読まれている方でしたら何かしらの創作物をインターネット上で公開されている方は多いと思います。
同じ創作者の視点でも自分ごととして没入できる作品だと思います。

また、ぜんぜん違うキャラの二人がお互いの目線を交互にたどる構成は、二軸となる二人の両方に深く感情移入できるので、「わーまこちゃん、あとちょっと!だったのに!」とか、「そう、立石くん!それなんだよ!」とか頭の中で悶えたり叱咤したりきゅんきゅんしながら常に激しくつっこみを入れながら読んでいました。
また、途中から二人の物語がすれ違い、秘密が秘密を重ねて交錯してスピードアップしていく巧みな構成が物語の面白さを引き上げていると思います。

アイドルとしての自分と素の自分の間に二重人格ほどの表裏を持つまこちゃんにも実は、アイドルとして頑張らなければならない理由があったり、キャラクター一人一人生き生きと魅力を持ち、気がつくと全員を応援したくなってしまいます。(個人的に水戸さん推し)

もっと沢山の方に読んでもらいたいと思う作品です。

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