第1回カクヨムSF研最優秀賞作品です。

 この作品は約2年前に読ませていただきました。そのころの印象はあまり私のセンスに合わない作品だという印象でした。
 しかし、私の周りのフォロワー(じつは新潮社のファンタジー作家、武石勝義氏もそうです)が強く推していたので印象に残っています。当時は現在のように短編一つ一つに細やかなレビューをする企画はありませんでしたし、カクヨムSF研に投稿された小説を実力ある作家たちが各々が勝手に読むという形でした。
 カクヨムSF研のメンバーたちが開催期間を過ぎて、もし最優秀賞を決めるのであれば、この作品だと思うと皆が口を揃えて言っていたので、思い出したところです。
 作者の古博かん様には二年越しではありますが、第一回カクヨムSF研最優秀賞を勝手に贈らせていただきます。おめでとうございます。

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