思わぬ展開を見せる、不思議な読み心地の作品。

絶海の孤島で何もかも分からなくなった男、そこに少女が現れ、物語は始まる。

淡白な印象を華麗に裏切る、ひねりの効いた作品。

さいご、強いイメージ喚起力があります。

SFとしても悪くない仕上がりです。