概要
天正11年、清正22歳。自慢の十文字三日月槍を手に、いざ行かん――!!
天正11年、４月。羽柴秀吉の小姓・加藤清正は挙兵した織田信孝が籠もる岐阜城を目指していたが、大垣で足止めを食らっていた。
妻を娶り、子どもの頃からの友が手弁当で仕えてくれている手前、是が非でも目覚ましい武功を上げたいと思っていた。
そんな時、近江の大岩山砦に柴田勢が来襲したと報せが入る。秀吉は即座に近江へ引き返す事を決断、清正も主君に同行する形で近江へ急行する。
功名の立て時……武人としての嗅覚が、そう囁いていた!!
※KAC2021（カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021）参加作品
2回目お題：走る
妻を娶り、子どもの頃からの友が手弁当で仕えてくれている手前、是が非でも目覚ましい武功を上げたいと思っていた。
そんな時、近江の大岩山砦に柴田勢が来襲したと報せが入る。秀吉は即座に近江へ引き返す事を決断、清正も主君に同行する形で近江へ急行する。
功名の立て時……武人としての嗅覚が、そう囁いていた!!
※KAC2021（カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021）参加作品
2回目お題：走る
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