新代ももさんの他の作品同様、表現力が素晴らしいですね。理系の私には使いこなすのは難しいかな。勉強になります。引き続き、読ませていただきます。
予定調和の物語が嫌い、という年頃、私にもありました。というか今も、若干その傾向があります。ハッピーエンド、大団円、めでたしめでたし――作者の脳内だけで組み上げられた「よくできた幸せなお話」。世に…続きを読む
思春期のあれこれを通りすぎて変わっていく先輩と、それを留めたい後輩。殺したいのは「時間の流れ」。移ろい変わっていくものを、その息の根を止めてでも留めたい、そんな気持ちの表れなのかなと思いました。…続きを読む
満開の桜も、青空と入道雲も、鮮やかな紅葉も、凛とした雪景色も、この世を彩る全てが、色を失い。どうでも良いと思う瞬間がありますか?それら全てを、殺したいと思う事がありますか?こ…続きを読む
自分はバッドエンド至上主義者ですがこの物語を拝読して感じたのは『世の中は本当にハッピーエンドに満ちているのか?』という痛切な疑問だだっていままで、己のバッドエンド執筆に夢中でそんな…続きを読む
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