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  • 編集済

    読了しました!
    今作もガマ刑事と木場の凸凹コンビに楽しませて頂きました。
    沙絢が犠牲になったのは悲しかったですが、生徒たちはみな前向きで、未来に希望を持てる終り方でしたね。そして、木場は先生に向いてるという指摘は的を得ていると思います。現に生徒たちは木場に心を開いているように感じました。野中よりも上手に「化学反応」を起こしてると思うのは、気のせいでしょうか(笑)。
    ガマ刑事は相変わらず渋いですが、まるで実親のように木場を心配し、終始目をかけてくれてる所に好感持てました。
    次のシリーズも、いずれじっくり拝読させて頂きますね。

    作者からの返信

    Youlifeさん

    三作目も読了いただきありがとうございました!
    最後は青春小説らしく、明るい幕引きにしてみました。事件は生徒達の心に大きな影を落としましたが、これで全てが終わるわけではなく、いずれは前を向いて、それそれの未来に向かって歩んでいってくれると思います。
    生徒達に親身になれる木場は教師の適性があるようですね。おかげで生徒達もよい化学反応を起こしました笑
    木場の奮闘もガマ警部の助力があればこそ成せるもの。何かと苦労させられることも多いですが、これからも辛抱強く木場の成長を見守ってくれると思います。

    次の第四作目がシリーズ上の最新作です。一番気に入っている作品でもあるので、ぜひお読みいただけると幸いです!


  • 編集済

    末路への応援コメント

    野中、ついに本性を現しましたね。自己満足な世界に生きる、哀れな王様でしたね。野中の下らない「実験」のために、沙絢が犠牲になったのは何とも腹立たしいです。

    絶体絶命だった木場の機転が、見事な突破口になりましたね。野中の盲点を見事に突いたと思います。
    かく言う自分も、水筒の青酸カリにばかり目がいって、肝心の沙絢を殺した時に使われた分が頭から抜け落ちてました(汗)。
    あとは、唯佳がどうなるか、そしてほとんど姿を見せない貴弘のことが気になりますね。

    作者からの返信

    Youlifeさん、感想ありがとうございます!

    自分の王国を創り上げるために犯罪にまで手を染める、野中は愚かで憐れな人間でした。化けの皮が剥がれてしてやったりですが、彼の身勝手のために若い命が失われたことは痛ましいですね……。

    犯人を追い詰める過程は毎回悩みどころです。今回も水筒の青酸カリの量と、実際に使われた量の差異を思いつくまでに時間がかかりました。盲点を付いた逆転劇をお楽しみいただけていると幸いです。

    さて、真犯人は暴かれ、唯佳の身はどうなるか? そして貴弘の立ち位置は? 最後までお楽しみいただけると幸いです!

    編集済
  • 受け入れがたい真実への応援コメント

    ユングの理論を引用した野中の話は、とても例え話には聞こえないですね。おそらく彼の本心なのでしょう。今回は百戦錬磨のガマ刑事までも冷静さを失っていますね(笑)。でも、野中を追い詰める程の決め手がなく、二人の刑事は彼の掌の上でずっと踊らされている……そんな印象を受けました。

    作者からの返信

    物質でも人間でも異物は排除すべき。そんな自前の理論に基づき、野中は一線を越えてしまったようです。今までの犯人はまだ同情すべき点がありましたが、今回は全くそれがないですね。さすがのガマ警部も腸が煮えくり返っています。
    どうにかして逮捕にこぎ着けたいところですが、野中は未だ飄々としたまま。木場とガマ警部に勝機はあるのでしょうか?

    編集済

  • 編集済

    対峙への応援コメント

    野中は想像以上に手ごわいですね。
    理系ですから、相当な理詰めと理路整然とした説明で対応しないと、あっという間に翻されてしまいますね。まるで木場の方が、野中に試されているように見えました。
    しかしガマ刑事、あれほど暑さは平気だと言いつつ、扇風機とは……(笑)。

    作者からの返信

    Youlifeさん、ご感想ありがとうございます!

    野中は手強いですね。理系教師だけあって頭の回転が早く、木場が何を言ってもすぐに論破されてしまいます。決定的な証拠もない中で、新米刑事の木場は太刀打ちできるのでしょうか?

    いきなり扇風機を所望したガマ警部。しかしそれは犯行を暴くための戦略だったのです。まぁ、実は本心から暑いと思っていたのかもしれませんが笑

  • 裏切られてもへの応援コメント

    ガマ刑事のちらりと見せた優しさ、たまりませんね。木場にとってはこのチャンス、絶対無駄には出来ませんね。
    唯佳に向けられた疑い、昔、木場がいじめっ子たちに着せられた罪と同じものを感じますね。今度は木場が、あの時の白髪の刑事になる番ですね!

    作者からの返信

    Youlifeさん、コメントありがとうございます!

    普段は厳しいですが、何だかんだ言って情に厚いガマ警部でした。せっかく与えられたチャンスですから、木場にはぜひとも頑張ってほしいですね。
    無実を訴えていても信じてもらえない孤独感は、木場が感じていたものと同じですね。そのやるせなさを知っている木場だからこそ、唯佳の味方になれるのだと思います。
    あこがれの老刑事に近づくべく、木場の奮闘記が始まります!

  • 刑事のルーツへの応援コメント

    あまり刑事らしからぬ木場がなぜ刑事になったのか、よくわかるお話でした。泣けますね、これは(汗)。
    白髪の刑事さんに出会わなければ、違う人生を歩んでいたかもしれませんね。
    ガマ刑事が聞いてたら、きっと「だまされたお前が悪い」と言いそうな気がします(笑)。

    作者からの返信

    三作目にして明かされた、刑事木場の原点となるお話でした。誰も信じてくれる人がいない孤立無援の状況の中、唯一自分を信じてくれた老刑事の存在はどれほど有り難かったことでしょう。彼の存在は、木場の人生を変えてしまうほど大きかったのですね。
    ええ、ガマ警部ならきっとそう言うでしょう。鬼の目にも涙とはならないでしょうね笑

    編集済
  • 情報整理への応援コメント

    木場のメモ帳、ここまでの情報がきちんと整理されて、読者にも一緒に推理を楽しんでもらおうとする工夫がなされているように思いました。
    校内をぶらついてどこに行ってたのか?、本当に帰宅したのか?、色々気になりますが、また読み進めようと思います。

    作者からの返信

    Youlifeさん、ご感想ありがとうございます!

    推理物はどうしても情報が多くなって混乱するため、作中で整理した方がよいというのが読者としての実感でした。配慮した点に気づいてもらえて嬉しいです。
    情報は集まりつつあるものの、まだまたま謎は多いですね。ぜひ推理しながら読み進めてみてください。

    編集済
  • 替えの利く関係への応援コメント

    ガマさんの時代は確かに今より暑くなかったですね(笑)。
    しかし、貴弘という男、なかなかしたたかですね。沙絢も含め、人物描写が細やかでまるで目の前にいるかのような感じがしました。

    作者からの返信

    ガマ警部の時代は、38℃なんて気温はまずなかったでしょうね笑

    貴弘は冷めた考えの持ち主ですね。元カノの死を知っても全く動じていません。他人に関心がない性格なのかもしれませんね。

    視覚的にも想像できるような人物描写を心がけているので、目の前にいるようだという感想、とても嬉しいです。
    この三人の生徒がどう事件に絡んでくるか、引き続きお楽しみください。

    編集済
  • 奪われた青春への応援コメント

    ガマ刑事と木場の凸凹コンビの織り成す新シリーズ、今回も楽しく拝見しております。
    死体の描写がなかなかリアルで、脳裏に浮かぶ度に寒気がしてきました(汗)。
    木場は昔なら死体の写真だけでもダメだったのに、少しずつ成長し、自覚か出てきたんですね。まだまだ空気を読めない所がありますが。

    作者からの返信

    Youlifeさん、三作目もお読みくださりありがとうございます!
    前二作はかなり苦労しながら書きましたが、本作からは私も書くのが楽しくなっていました。

    死体の描写、グロテスクにしたつもりはなかったのですがリアルだったでしょうか。前二作では情報だけでしたから、木場も本物の死体を見て、同じように寒気を感じたかもしれませんね。
    被害者が若年ということもあり、いつも以上に張り切っている様子の木場。空気を読めないのは相変わらずですが、解決に向けて頑張ってほしいですね!

    編集済
  • こんにちは。

    とても面白かったです♪

    本当に唯佳ちゃんなのかな?
    貴弘くんは違うっぽい。
    敦子ちゃんだったら切ないよ。
    野中先生、鍵の管理甘くない?

    など自分なりに推理しながら、所々まんまと騙されながら(笑)楽しく読みました。

    普段ミステリーを読み慣れない私でも、するすると読めてしまうテンポの良さ、そして登場人物が魅力的な物語でした。

    ちょっと頼りなげだけれど、優しさと信念が持ち味の木場刑事、好きです(≧∀≦)
    そして、厳しく温かく頼りになるガマ警部も格好良い✨

    ただ殺人事件の犯人を見つけて事件が解決! ではなくて、関係者が辛い部分もあるけれどポジティブな気持ちを持って迎えられたラストはとても好みでした。

    ミステリーの楽しさを味わえる素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    碧月 葉さま

    こんばんは、お読みくださり誠にありがとうございます!

    ミステリーに慣れていない方でも取っつきやすいよう、登場人物を少なめにし、かつ会話をコミカルにして物語としても楽しめるように仕上げました。ミステリーの楽しさを味わってもらえたようでとても嬉しいです。
    ミステリーの肝は謎解きと事件解決ですが、本作はそれに加えて人間ドラマの側面もありますね。各キャラクターが前を向いて歩き出そうとするラストは青春小説らしく、私も気に入っています。

    木場とガマ警部はいいコンビですよね。一見水と油のようでお互いの足りない部分を補い合っていて。厳しくも頼もしいガマ警部は読者の方からも人気があるようです。
    本作はシリーズ物であり、前後にも作品があります。特に続編は自信作なので、もしお時間があればこの凸凹コンビのさらなる活躍をご覧になってみてください!

    編集済
  • シリーズ第2弾の『遺恨の劇場』に続いて、良い推理物を拝見できました。
    頼りなく見えても直感を武器に真実へ辿り着く木場刑事と、物証を重視しつつ最後は人情も忘れないガマ警部は、正反対ゆえに補い合える理想のコンビですね!


    特に本作のガマ警部は木場刑事を慮ったり犯人に激怒したりと、捜査に禁物としている私情を間々見せていて人間味が増し、更に好感を持てました。
    …嘘は下手な気配があるけれど、粋な心遣いなので良しとするべきかな?


    ともあれ、無事の完結おめでとうございます!
    追い追い、シリーズ第4弾の『告発は紅にて』にもお邪魔しますね!

    作者からの返信

    引き続きコメントありがとうございます。
    本シリーズは作者としても気に入っており、シリーズ通して読んでくださる方がいることは幸甚です。

    『遺恨』執筆時はまだ木場の浮ついた言動に慣れず、「こんな刑事が読者から受け入れられるのだろうか?」と心配でした。
    そのため、彼の頼りないけれどまっすぐな姿勢を読者の方が評価してくださると安心します。
    シリーズを重ねるごとに、「人を信じる」という木場のブレない姿勢が明確になり、その信念を生かした格好いい姿も見えるようになりました。今では彼のドジだけど前向きな姿に愛着が湧いています。

    ガマ警部は当初から一貫して手厳しい上司ですが、作品が進むにつれて木場への信頼感が増し、人間味のある一面も見られるようになっています。
    この2人のコンビは私も大好きで、これからも2人の活躍を描いていきたいです!

    『告発』は過去2作とは若干趣向が違っていますが、作品の完成度としては最高傑作だという自負があります。
    引き続きお楽しみいただけると幸いです!

    編集済
  • 紡がれし絆への応援コメント

    木場刑事達の捜査を覗ける読者としては十分に予見の余地ある真相でしたが、薙高校の関係者には衝撃極まりない事件でしたね。
    罪も無い児島沙絢の犠牲は余りに辛いものの、残った生徒達の距離が縮まったのと、彼らなら決して沙絢を忘れないであろう事が、せめてもの救いかなと思います。
    今回はとんだ災難の若人達だったけれど、この先はどうか良き日々が続いてくれますように…



    ところで、自分としては鼻に付くところのあった松永唯佳ですが、物の見方はしっかりしていたのだと感心させられました。
    頭が弱そうなどと思っていたのは撤回し、心の底から謝罪します(笑)


    劇中の懐きようや出来事ゆえ、冗談にせよ本気の本気にせよ「保母になれなかったら木場刑事の嫁」宣言も予想の範囲内だったものの、実際に口に出されると「本当に言いよった!」と驚かせられますね…


    ちなみに読者としては、唯佳が将来刑事になるのも面白い気がします。
    「助けてくれたカッコいい刑事さん」や、彼が憧れる老刑事の様に、紛い物の「証拠」では騙されない人材になってくれそうですから。

    作者からの返信

    毎度詳細なコメントをありがとうございます。登場人物のその後や内面にも思いを馳せていただき感無量です。

    唯佳を始め、薙高校の生徒が受けたショックは計り知れないと思います。
    でも彼らにはまだ未来があり、ここで挫けたまま立ち止まってほしくない。事件を通して生まれた絆によって痛みを力に変え、強く生きてほしいと思いながらエピソードを執筆しました。

    唯佳は何も考えていないようで、実は進路や家庭のことなど色々と気を回していました。言動から誤解されやすいだけで、本来は芯の通った子なんですよね。
    事件によって大きな傷を負った彼女ですが、きっと沙絢の分まで力強く生きてくれると思います。
    ちなみに、「木場のお嫁さん」発言は構想当初から言わせようと決めていました笑

    唯佳が刑事という発想はなかったです。
    周りからは奇妙な目で見られそうですが、案外いい観察眼を持った刑事になれるかもしれませんね!

    編集済
  • 裏切られてもへの応援コメント

    まさかガマ警部がこんな粋な事をやるとは、松永唯佳の指紋の件すら比較にならない衝撃でした(笑)
    ガマ警部自身は「俺も甘くなった」としていますが、木場刑事の「直感」が頼り甲斐あるものと信用しての行いなら、「甘くなった」のではなく「成長した」のではないかと考えます。


    さて。
    背中を押してくれた上司に、木場刑事は無事応えられるやら?

    作者からの返信

    引き続きコメントありがとうございます。

    鬼刑事ガマ警部によるまさかの粋な計らいです笑
    ガマ警部はこれまで、二件の事件を木場と共に解決してきました。
    木場の活躍を見てきた警部としては、彼の直感があながち間違いではないことを経験から悟ったのだと思います。

    ここから木場の単独捜査が始まります。
    新米刑事の奮闘を引き続きお楽しみいただけると幸いです。

    編集済
  • 疑惑への応援コメント

    好みの話をさせて貰うなら、松永唯佳の様な頭のネジが締まっていない調子の人間は肌に合わないのですが、それはそれ。
    仮に無実なら、何としても助かってほしいと思います。


    ただ、松永唯佳が無実なら、彼女の指紋が青酸カリの瓶に付いたのは何故なのか。
    理由によっては児島沙絢の死とは無関係でも、毒物に近寄った危険行為のかどでみっちり叱らなければならないかもしれませんね。


    ともあれ、続きを楽しませて頂きます。

    作者からの返信

    前作に続いてお読みくださりありがとうございます!

    唯佳は本作の鍵となるキャラクターです。彼女の天真爛漫さは天然か演技か。その辺りも考察しながらお読みいただけると幸いです。

    青酸カリに付いた指紋に唯佳は覚えがないようですが、それも惚けているだけなのか。腹の底が見えないだけに読みにくいですね。

    読者の方の考察を読むと作者としてもワクワクします。
    引き続き推理をお楽しみいただけると幸いです!

    編集済
  • この度は自主企画にご参加して頂き、ありがとうございます!

    心理描写の書き込みが綿密で、読んでいて ワクワク する事件でした
    とても 面白かったです(*'▽')

    作者からの返信

    こちらこそ、たくさんの作品が応募された中、お読みいただき誠にありがとうございます!

    楽しんでいただけたようで何よりです。
    心理描写の書き込みも、力を入れた点なので評価してくださり嬉しいです(^-^)

    本シリーズはいずれも軽いタッチで読めますので、よければ他の作品もお読みいただけると嬉しいです!

  • 拝読させていただきました!
    木場刑事の【人を信じる】という信念の根幹が見えて、とても楽しい時間でした。私は【告発は紅にて】から読み始めた者なので、実は渋いガマさんが大好きなのです♫

    そして、犯人について。
    良い意味で、小物感がありました!笑
    捕まって良かった、木場刑事の頑張りが報われて良かったと切に思います。ガマさんもお疲れ様です!

    今後の創作活動も応援しております。
    楽しい時間をありがとうございました!

    作者からの返信

    シリーズ通してお読みいただき誠にありがとうございます!

    木場が刑事になった理由は、本シリーズの構想当初から書きたかったエピソードなので、私としても形にできてよかったです!
    ガマ警部は読者の方から人気なようで、好きだという感想をいただくことが多いです。
    もちろん私も大好きですが笑

    今作の犯人は今までと毛色を変え、同情の余地のない悪を描いてみました。豹変っぷりはやはり「逆転裁判」をイメージしています。
    最初は大物感を漂わせていた末路は……あの通りです(^^;)

    本シリーズは作者としても書いていて楽しい作品であり、続編を書きたい気持ちがあります笑
    また、「告発は紅にて」については番外編の構想もあります。

    本シリーズを含め、来年も執筆活動を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします!

    編集済
  • とうとうお邪魔させていただきました!
    このプロローグ好きです。他愛無い毎日に、これから何かが起こりそうな不穏な空気…!
    続きを拝読致します!

    作者からの返信

    mk*さんこんばんは。
    ようこそいらっしゃいました!笑

    不穏な空気を感じ取っていただけて嬉しいです。
    平穏な日常が続くと思っていた。だけど……と不吉な未来を暗示させるような書き方を意識しました。

    本作以降は作品のクオリティが上がっている自負があるので、ぜひお読みいただけると嬉しいです!

  • 拝読させて頂きました。

    わざわざ待っててくれたガマ警部の心遣いが嬉しいですね(^^♪
    ガマ警部は木場さんの刑事としての資質を認めているように思います。

    木場さん、頑張ってね。憧れの老刑事に早く追いつけるように(^.^)

    さて、とても読み応えのある作品を描いて下さってありがとうございました!
    瑞樹さまと全ての登場人物に花束を💐💐💐💐💐


    追伸
    次はどの作品をお読みすれば宜しいでしょうか(・・?

    作者からの返信

    最後までコメントありがとうございました。

    ガマ警部は言葉遣いこそ厳しいですが、何だかんだ言っても木場を気にかけ、尊重しているのが態度の節々からわかりますね。

    人を信じる刑事というスタンスを保ちながら、木場にはぜひ精進してもらいたいですね!

    こちらこそ、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
    登場人物達や物語の行く末を暖かく見守ってくださり、非常に励みになりました!

    追伸
    何と、他の作品も読んでいただけるとは…。
    北浦様とのコメントのやり取りがなくなるのが寂しいと思っていたため、引き続きお付き合いいただけることに感激しています。
    本シリーズであれば次作の『告発は紅にて』、別の作品であれば『深海の歌姫』という恋愛小説がお勧めです。

    編集済
  • 紡がれし絆への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    とてもステキな後日談で、読んでいる私もニコニコしてしまいました(^^♪


    私も後日談のある作品は好きです。
    特にこの作品は常に緊迫感に満ちていましたので、それから解放された登場人物達がパァッと弾けたようで私も嬉しくなりました。
    次回も楽しみにしています(^.^)


    追伸
    文章に隙が無い、と言うのは必要な情報を過度の虚飾はせずに簡潔な文章で構成していると言う事です。まぁ、私の造語ですけど。
    この作品を知ったキッカケは私も忘れてしまいましたが、現代ドラマで検索して読んでみて私の好みに合っていたからだと思います。
    小説を書く上で他の方の作品を読むと自分とは違う価値観や表現方法を知る事が出き、とても勉強になります。
    もし、お時間がありましたら私が投稿している作品も読んでみて下さい。
    偉そうなコメントを書いている私自身の未熟さもよく判ると思いますし、これだけのしっかりした文章をお書きになっている瑞樹さまの感想をお聞きする事が出来たなら私はとても嬉しく思います。勿論、無理にとは言いません。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    本作はミステリーであると同時に青春小説でもあり、事件を通して変化した生徒達の姿を描きたい、という思いが構想当初からありました。
    それが結実したのが本話で、冗談を交えながら仲睦まじく会話する唯日達を書くのは私としても楽しかったです!
    個人的に敦子の変化が一番微笑ましいです。

    次回でいよいよ最終日です。最後までお楽しみください!

    検索がきっかけだったのですね。本作を見出してくださって本当にありがとうございます。
    私も北浦様の作品はぜひ拝読したいです。各話ごとには難しいですが、コメントも残させていただきますね。

  • 再訪への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    事件後の情勢描写もとても丁寧に描けていて良いですね(^^♪
    何と言うか文章に隙が無いと言う感じでスラスラと読めます(^.^)

    唯佳との対面で明らかになるのかも知れませんが、野中先生が狂気に至った理由は何なのでしょうか?彼の人生の中で狂気に至るトラウマのような事が起きたのかも知れませんね。そのような事があったとすれば、彼も一種の被害者と言えるのかも知れません(>_<)

    唯佳との再会が楽しみです(*^^)v

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    私は後日談が多い作品の方が好みなので、エピローグにも結構な分量を割いています。
    文章に隙がない…、初めて言われました。無駄な記述がない、といったところでしょうか?

    野中が狂気に至った理由は…、残り2話なので言いますが作中では言及していません💦
    そういう犯人側の事情が明らかになれば、作品の内容もより深まるかもしれませんね。

    次話は作者としてもお気に入りの話なので、乞うご期待です!

    ※参考までにお聞きしたいのですが、北浦様はどこで本作をお知りになったのでしょうか?

    編集済
  • 末路への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    冒頭の野中先生の描写がとても迫真的に描かれていて私も怖くなりました(^^♪

    彼は誰も信用できない孤独な人間だったのかも知れません(>_<)
    だからと言って同情は出来ませんが。

    私は色々と自分の意見を書いてしまいましたが全話を一気に読んでいたら違う感想を持ったかも知れません。この辺は難しいところですね。
    私は気に入った作品はなるべく全ての回にコメントを残すようにしています。私もそうですがコメントを頂けるとモチベーションが上がりますので。
    前回も書きましたが私は瑞樹さまの文章表現力はとても優れていると思っています。情景描写も人物描写も。今回も木場さんの台詞は心に響きました(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    犯行を暴かれたことで野中の狂気が爆発します。表の彼を常識的な性格に変えたのは、この豹変ぶりを際立たせるためです。

    野中は自分が絶対的な真実だと信じていたのでしょうね…。
    彼の中では殺人すら理想への糧だったのかもしれませんが、それは歪んだ正義でしかありません。誰にも本心を見せられない彼はさぞ孤独だったろうと思います。

    各話ごとに詳細なコメントを頂いた経験がなかったため、こんなに懇切丁寧な方がいるという事実に痛み入りました(;_;)
    お褒めのお言葉まで頂けて光栄です。自分ではいいと思う作品や表現でも、それが他者から見てどうか?という感触はなかなか得られません。
    ですが、今回こうして評価を頂けて、自分の感覚は間違っていなかったのだと自信を取り戻しつつあります。

    木場は決めるところは決めてくれますね。最後の台詞は、人の心に寄り添える彼だからこそ響く台詞なのだと思います。

    編集済
  • 盲点への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    青酸カリの量で野中先生の犯行を立証したのは見事だと思います(^^♪
    確かに沙綾を殺害する為と水筒に入れる為には10グラムでは足りないですからね(^.^)

    沙綾殺害の動機を納得させる為には、それまでに野中先生の異常な心理を少し見せておけば良いのかもと思います。例えば薬品棚に近づく蝶を素手で握り潰すとか。
    ただ、それだと読者の疑惑が野中先生に向かってしまいますので、もう1人容疑者を作っておくのも良いかも知れません。

    私も最初は唯佳を疑っていましたので、やはり瑞樹さまの文章表現力は優れていると思います。これからも執筆を続けていけば、もっと優れた作品を描ける方だと私は思っています。これからも切磋琢磨をお続け下さい。私は瑞樹さまを今後も応援したいと思っています(^.^)

    さて、この物語をどう締めくくるのか。次回も期待しています(*^^)v

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    推理の決め手部分に納得いただけて安心しました!
    自分ではこの論証で問題ないと思っていましたが、読者の方から見ても筋が通っているかわからなかったもので(^^;)

    動機についてのご意見もありがとうございます。
    今回は真犯人の狂気についての描写はせず、対決の時に初めて本性が明らかになる、という構成を取りましたが、動機の納得性を高めるための試みは必要ですね。
    犯人の推理も楽しみの一部であるため、真犯人に疑いが向かないように描写をするのは難しいです。
    容疑者を増やす、という案は推理を攪乱させるのに良さそうですね。

    本作は自分でも気に入っている方の作品だったため、北浦様が長きに渡ってお読みいただき、酸いも甘いも含めたご意見を頂戴できたことに心から感謝しています。

    物語は間もなく幕引きを迎えます。もうしばしお付き合いを!

  • 受け入れがたい真実への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    自分の理想とする化学反応の為に不純物を除去する。

    うーん。理解は出来ますが私には殺人の動機としては、ちょっと弱い気がします。
    野中先生はこれまでの教師生活で沙綾のような生徒とは初めて出会ったのでしょうか?私は沙綾のような生徒は教師生活をしていれば数人は存在したと思います。
    それ程、沙綾が特別な存在のような描写も無かったように思います。

    私としては、野中先生は沙綾に憧れていた、の方がしっくりきます。
    憧れの存在は自分の言う事を聞かない。このままでは自分の信じてきたものを壊されてしまう。それならば除去しよう。沙綾を自分1人のものにする為に。

    勝手な事を書いて申し訳ありません(>_<)
    私はこの作品を否定している訳ではありません。情景描写や人物描写の文章表現はとてもよく描けていると思います。ただ、殺人の代償が単なる自己満足では読者が納得しないと思うのです。本当に私の意見だけでごめんなさい💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本話は評価の分かれる話だと思っていたので、どんな感想が寄せられているだろうかと緊張しながらページを開きました…。

    本作の犯人については、同情の余地のない徹底的な悪を描こうと決めていました。
    だからあえて理解しがたい動機を設定したのですが、いくら犯人が異常な思考の持ち主とはいえ、『不純物の除去』だけでは動機として弱いというご指摘は最もだと思います。

    野中が今まで沙絢のような生徒と出会って来なかったの?という点は想定していませんでした。
    ですが、30代という野中の年齢設定であれば、似たような生徒と出会っていても不思議はないですね。何故今回に限って殺人をした?という点は確かに納得しえないと思います。

    本話について評価を聞く機会がなかったため、正直なご意見を寄せていただき本当に感謝しています。
    ミステリー執筆歴が浅いというのは言い訳ですが、作品の根幹である動機を納得していただかないと、他の部分も台無しになってしまいますからね…。
    できればもう少し読者の方が納得される形で修正しようと思います。代案として頂戴した『憧れ』についても検討させていただきます。

    編集済
  • 論証への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    木場さんと野中先生の攻防戦はとても読み応えがありました(^^♪

    野中先生は自分のした事を間違った事だとは思っていない。
    だから平静で居られるのでは(・・?

    いや、ここまで来たら私の推論は止めておきましょう。
    ゆっくりと物語の行く末を見守りたいと思います(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    対決シーンはクライマックスということもあり、手を入れている場面です!

    野中の絶対的な自信からは、自分の正しさを疑っていない様子が窺えますね。

    次回はいよいよ動機の解明です。
    ヒントは作中にありますので、よければ次話を読まれる前に今一度考察してみてください。

    編集済
  • 対峙への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    正に手に汗握る攻防ですね(^^♪

    確かに鍵をずっと野中先生が持っていた事を立証せねばなりません。
    鍵から唯佳の指紋は検出されていましたっけ?

    私が野中先生から感じるのは目的の為には殺人も辞さない、と言う考え方の持ち主では無いか?と言う事です。
    あくまでも自分の考え方が正しい、と信じて疑わない人のように(>_<)

    次回もとても楽しみにしております(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    終盤での犯人との直接対決は本シリーズの見所の1つです。

    鍵の指紋については作中では言及していません。仮に検査があったとすれば、唯佳の指紋は検出されないかな…?
    しかし、野中が鍵を持っていたことを証明するのは難しそうです。鍵は普段から、人目につかない机や白衣の中にあったわけですからね。

    野中に対する北浦様の見立ては的を射ています。
    問題は、殺人までして彼が成し遂げようとした目的が何か?ですね。

    木場の攻防はまだまだ続きます。次回をお楽しみに!

    編集済
  • 覚悟への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    今回は作品の中にとても緊迫感がありました(^^♪

    野中先生が動揺を見せて表情が消えたのは木場さんにとっては有利な状況ですね。
    それでもまだ状況証拠ですから野中先生に自白をさせなければいけません。
    沙綾の水筒に青酸カリを入れた、と。
    木場さんに、それが出来るでしょうか(・・?
    ガマ警部の助けが必要になるかも知れません。

    次回が楽しみです(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    平和な(?)捜査から一転、物語はいよいよ真犯人との対決フェイズへと移行していきます。

    一瞬の動揺は見せたものの、野中はそう簡単に自白する相手ではなさそうです。
    冷静沈着な野中と対等に渡り合い、彼の自白を引き擦り出すことができるのか?
    木場とガマ警部の共闘に乞うご期待です。

    編集済
  • 笑顔の理由への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    ガマ警部も長年の経験から唯佳は犯人では無い、と思っていたんですね(^^♪
    それで木場さんなら唯佳は話をしてくれると思ってくれたんですね。

    さて、青酸カリの瓶の唯佳の指紋の謎は解けました。
    まだ確定は出来ませんが野中先生が犯人だと仮定すると、
    野中先生は沙綾に対して教師と生徒以外の「ある種の感情」を持っていたのかも知れませんね。まだ、現状では何も判りませんけど💦

    唯佳が木場さんと話して少しでも元気になってくれると良いですね(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    この道30年のガマ警部は嗅覚が違うのでしょう。木場に唯佳の取り調べを託す辺り、部下を見る目も備わっているようです。

    単なる教師と一生徒という関係を超えて、野中が沙絢をどう見ていたのか?それが真相解明に至るキーポイントだと思います。

    唯佳が本心を打ち明けられたのは、相手が進路相談にも乗ってくれた木場だったからでしょうね。
    傷心の唯佳を救うために木場がどう動くか?引き続きお楽しみください。

    編集済
  • 唯一の人への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    おー、木場さん。頑張ってますね(^^♪
    また新たな情報を聞き出しましたね。

    貴弘はホントは唯佳の事がずっと前から好きだったのだと思います。
    作中にも書いてあるように、
    唯佳の逮捕で彼の内面にも変化が起きたのでしょうね。

    現状では最も重要なのは「動機」でしょうか(・・?
    それは「憎しみ」と言う感情では無いような気がします。

    次回も木場さんから目が離せませんね(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    持ち前の親しみやすさ(?)を発揮して、木場は生徒からの信頼を獲得していきます。

    貴弘は素直ではないので絶対に口には出さなかったのでしょうが、前から唯佳のことは意識していたのだと思います。
    彼のなりふり構わない様子は、唯佳への気持ちの表れなのでしょう。

    そして新たな容疑者の登場。真相解明に当たって「動機」がキーポイントなのは間違いありません。

    木場の奮闘はまだまだ続きます。次回をお楽しみに!

    編集済
  • 刑事の在り方への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    木場さん、頼り無さそうに見えるけど物事の本質を見極めようとしてますね(^^♪

    警察に限らず現代社会では目の前に見えている事象でしか本質を見ようとしないですよね。それは合理的な考え方のように見えますが、結局は目の前に見えている事象に捉われて過ぎていて他の可能性を考えていないとも言えると思います。

    これからも木場さんの活躍に期待しています(^.^)


    追伸
    私の近況ノートにも書いておりますが体調不良の為、コメントが遅くなってしまい申し訳ありませんでした💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。そしてお待ちしておりました!
    体調がお悪かった中、早速感想をいただけて本当に嬉しいです。
    今後ともご無理のない程度にお読みくださいね。

    型破りな木場だからこそ、他の刑事とは違った視点で物事が見られるのでしょうね。
    人は自分に都合のいい事実だけを信じる生き物ですから、目の前の事象にこだわるのも、自分にとって不都合な真実から目を背けているからかもしれません。
    そんな中、物事を別の側面からも考えようとする木場は貴重な存在かもしれませんね!

    引き続き木場の奮闘をお楽しみください。

    編集済
  • ありのままでへの応援コメント

    拝読させて頂きました。

    木場さん、スゴイです!敦子の内面をきちんと把握できて(^^♪

    そして、敦子自身も気づかなかった考え方。

    「学級委員長のイメージにこだわりすぎてるんじゃないのかな」

    自分は正しい事をしてるのに周りは唯佳たちの味方をする。
    そんな敦子の中の葛藤や不満を木場さんは理解してあげる事が出来ました。
    これはスゴイ事だと思います(^.^)

    まだ、真犯人は判りませんがこうやって味方を作っていくのは良いと思います。
    文章表現力もしっかりしているので、続きが楽しみです(*^^)v

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    毎回丁寧な感想をいただけて非常に励みになっています!

    木場は人の内面を読み取るのが得意なのかもしれませんね。
    上辺に惑わされず、言葉の裏にある感情からその人の本質を理解しようとする。刑事というより教師やカウンセラーの方が向いているかもしれません。

    敦子の内面を解き明かしたところで木場は捜査を再開します。
    この調子で真相も解明できるか?引き続き木場の活躍にご期待ください。

    ※次話「唯一の人」が長すぎると思ったため、分割し、前半部分を「刑事の在り方」というエピソードとして再編しました。予めご了承ください。

    編集済
  • 裏切られてもへの応援コメント

    拝読させて頂きました。

    私が最初に唯佳に対して抱いていた疑問をガマ警部が代弁してくれましたね(^^♪

    実験室の鍵からも野中と唯佳の指紋しか発見されなかったのでしょうね。
    しかし、唯佳が水筒に青酸カリを入れた事は立証できてはいません。
    あくまでも状況証拠だと思います。

    ここまでは推理小説としての破綻は無いと思います。
    唯佳を怪しいと考えさせる瑞樹さまの思惑に私も乗ってしまいました(^.^)

    さぁ、木場さん。頑張りどころですよ(*^^)v

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    唯佳は内心が読めないですからね 。無邪気さが計算と疑われても仕方がないと思います。
    北浦様が唯佳に疑いを向けられた時は、ミスリードが功を奏したと内心ほくそ笑んでいました笑

    以降は木場の単独捜査となります。ガマ警部の助力なしで、彼は真犯人を探り当てることができるか?腕の見せどころですね。

  • 疑惑への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    うーん、唯佳の指紋が検出されてしまいましたか(>_<)

    しかし、真犯人が手袋をして青酸カリの瓶を持った可能性もありますし。
    いずれにせよ、唯佳の指紋が瓶についていたのは事実ですからね。

    さて、木場さんはここから真犯人を見つけ出す事が出来るのか?☜何故か唯佳に感情移入している私💦

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    唯佳の指紋がなぜ小瓶に付着していたのか?が問題ですね。
    彼女が真犯人でないとすれば、木場はこの理由を明らかにする必要があります。

    真犯人の行方やいかに?新米刑事木場の奮闘にご期待ください。

  • 刑事のルーツへの応援コメント

    拝読させて頂きました。

    今回はとても爽やかな読後感でした(^^♪

    木場さんを信じてくれた老刑事さんは長年の勘から木場少年を信用してくれたのでしょうね。ひょっとしたら何かしらの証拠を握っていたかも知れません。
    最後まで本当の事を言い続けた木場少年も偉いし、最後まで自分の子供を信じて疑わなかったお母さんもスゴイです(^.^)

    最近では「冤罪」と言う言葉をよく耳にします。
    勿論、犯罪を犯しているかどうかは被疑者本人にしか判らないとは思いますが昔は刑事の拷問のような尋問で、やっていないのに自白する場合も多かったようですね。

    木場さんが刑事に向いているかどうかは別として私が無実なのに逮捕されたりした場合に、木場さんのような刑事さんが居てくださると嬉しく思います(*^^)v

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    木場を救った老刑事は、人の本質を見抜く直感を持っていたのかもしれませんね。
    小学生が、警察官を相手に自分の意見を押し通すのは並大抵の覚悟ではできないと思います。
    そしてお母さんも、疑われても仕方のない状況で息子の無実を信じ続けた。親子の結びつきが強かったからこそ、2人とも最後まで自分の意思を貫けたのかもしれません。

    取り調べ室は異質の空間なので、そこから解放されるために、やってもいない自白をする場面は現実でも多いようです。

    木場も憧れの老刑事のように、誰かを信じて助けられる存在になるといいですね。
    釈放までさせるには相当な出世が必要でしょうが笑

    編集済
  • 悩める年頃への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    今更ですけど、文章表現力が優れていますのでスラスラと読めます(^^♪

    人物達の描き分けも良く出来ていると思います。

    唯佳は難しいキャラですね(>_<)
    全く本意が読めません。シングルマザーで夜の仕事となると水商売になるかと思いますが、この母親と会う事が出来れば少しは唯佳の事も理解できるかも知れません。推理小説ではこのようなキャラは読者を混乱させる為にも必要ですね。

    次回は木場さんのお話ですね。楽しみにしています(*^^)v

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    文章の読みやすさはどの作品でも心掛けています。本作については特にテンポの良さを重視し、会話の小気味よさを意識して書いています。

    唯佳の天真爛漫さは天然かそれとも計算か、判別しにくいですね。
    母親が本編に登場するかは…、今後の展開をお待ちください。

    木場が刑事になった理由は、前々から書きたかったエピソードの1つです。
    明らかに刑事に向いていない彼が、なぜ刑事を志すようになったのか?次回をお楽しみください。

  • 悪意の萌芽への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    お話の展開が面白くなって来ましたね(^^♪

    これは私の個人的な見解ですが、
    青酸カリを入れたのは敦子では無いと思っています。
    彼女のような論理的な思考を持っている人はリスクをまず考えると思います。
    高校生で殺人をしてしまったら、彼女の今後の人生には不利益しかありません。
    それでも感情的になってしまったり、誰かをそそのかした可能性はありますが。

    今後の展開を楽しみにしております(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。おかげ様で毎日サイトを見るのが楽しみです。

    唯佳に不利な証言をする敦子と、逆に敦子への疑惑の種が芽生えた木場。登場人物の思惑が錯綜していきます。

    敦子は頭がよいので、殺人に伴うリスクは間違いなく計算しているでしょうね。
    しかし、逆に『論理的な人間が殺人などするはずがない』という自己イメージを利用した可能性も…?
    今後の捜査の進捗に乞うご期待ください。

    編集済
  • 情報整理への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    なかなか面白くなって来ましたね(^^♪
    推理小説として、ここまでは破綻は無いと思います(^.^)

    動機と言う点では私が現時点で1番疑っているのは唯佳です💦
    しかし、木場さんはちゃんと聞き込みが出来るのかな(・・?


    追伸
    わざわざリンクを貼って頂いて恐縮です。
    科学教師で劇薬物取扱の資格があれば入手は可能ですね。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    破綻がないと思っていただけて安心しました。推理小説は展開の論理性が命ですからね。
    自分でもロジックに問題がないか注意はしているのですが、どこかに見落としがないかと毎回冷や冷やしています(^^;)

    関係者への聞き込みが終わり、捜査は第2段階に突入します。
    唯佳は言動も不可解ですからね。今後の聞き込みで新情報が得られるか…、木場の奮闘に期待しましょう笑

  • 毒薬の香りへの応援コメント

    拝読させて頂きました。

    今回もお話の情景描写がしっかりと描けていると思います(^^♪

    私は理系では無いので良く判りませんが高校の授業で「シアン化カリウム」を使うような実験は普通に行われているのでしょうか?
    また、普通の高校の科学教師は学校内に「シアン化カリウム」を保存しているのでしょうか?

    物語の途中でこのような質問をしてしまい申し訳ありません(>_<)

    今後の展開も楽しみにしています(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    シアン化カリウムのような毒物を高校で扱っていいのか?という点は構想段階から私も疑問でした。

    調べたところ、シアン化カリウムを使った実験は一般的ではなさそうです。ただ、全く取り扱いがないわけでもなさそうで、学校によっては薬品棚に保管しているところもあるようです。

    同じ毒物である「砒素」の方がまだ取り扱いが多そうだったため、当初は砒素を使用するつもりでしたが、展開が立ちゆかなくなったためシアン化カリウムに変更しました。実際に紛失した例もあったので、問題はないかな…と。

    参考にしたホームページを載せておきますので、興味があればご参照ください。

    学校内でのシアン化カリウム紛失(最後のページ)
    https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/kenko_hokeneisei/kusuriyakubuturanyou/dokubutu-gekibutu/dokugeki_shiori.files/dokugekitoriatukainosiori.pdf

    学校内で取り扱う可能性のある危険薬品(本文2ページ目にシアン化カリウムの記載あり)
    http://www.ricen.hokkaido-c.ed.jp/?action=cabinet_action_main_download&block_id=2698&room_id=1&cabinet_id=34&file_id=2414&upload_id=4066

    編集済
  • 白衣の天使への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    実験室内の描写が丁寧で判りやすく描いてあるのが良いですね(^^♪
    このような推理小説では情景描写も大切になってきますから。

    野中氏が私が想像していた人物像とはかなり違っていました。
    理系と言うより文系の人みたいですね。
    でも、頭の回転は速そうですし論理的な思考を持っていそうです。

    唯佳に対する発言も、唯佳に不利になるような発言でしたね。

    続きを楽しみにしています(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    本作に限らず、情景描写はなるべく視覚的に想像できるような描写を心掛けています。
    見取り図があるとよりミステリーっぽくなりそうですね。

    野中は最初はもっと奇天烈な化学者のイメージでしたが、後に常識人キャラに変更されました。
    唯佳に対する発言は、見たままの感想を述べたのかそれとも…?

    引き続きお楽しみいただければ幸いです。

    編集済
  • 替えの利く関係への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    本当に登場人物達の描き分けが良く出来ていると思いました(^^♪

    確かに高校生くらいの年齢だと、「人の死」と言うものを真剣に考える機会はあまり無いと思いますので貴弘の態度も理解は出来ます。
    「人の死」は自分とは関係ない他人事何でしょうね。

    さて、次回は現時点では1番怪しい担任教師ですね。
    多数の人物による群像劇の面白さも出てきました(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    貴弘は元々が淡白な性格ですから、余計に近しい人の死でも他人事にしか感じないのでしょうね。

    様々な性格を備えた学園の登場人物達。彼らが織り成す群像劇に担任教師はどんな色を加えるのか…?
    引き続き推理や人間模様をお楽しみください。

    編集済
  • 無垢なる少女への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    唯佳の無邪気と言うか天然ボケの感じが上手く描けていると思います(^^♪

    確かに親友を亡くした直後の反応とは思えませんね。
    ひょっとしたら「演じている」のは唯佳かも(・・?

    なんて、まだ物語は始まったばかりですからね💦
    登場人物達の描き分けも良く出来ていると思います。

    次回も楽しみにしています(^.^)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    マイペースな唯佳の前ではガマ警部も木場も形無しです。
    唯佳の天然ボケは計算なのか?彼女の明るさの真意やいかに…?今後の展開に乞うご期待です。

    登場人物はキャラクターが被らないように配置しています。生真面目な敦子とゆるふわ系の唯佳は対照的ですね。

  • 範としてへの応援コメント

    拝読させて頂きました。

    敦子の証言が理路整然としていて破綻が無い事に感心いたしました(^^♪

    大多数の推理小説では死体の第一発見者を疑え、と言う事が鉄則になっているように思います。しかし敦子は被害者に対する一種の嫌悪感のようなものも示し、被害者が「見せかけの自分」を演じていた事もハッキリと口にしています。

    登場人物達の人物描写がとてもしっかりとしています(^.^)
    続きが楽しみですね。


    追伸
    私は自分が気に入った作品にはコメントを残すようにしていますので、お気になさらずに💦

    作者からの返信

    こんばんは、いつもコメントありがとうございます。
    読者の方とこうしてリアルタイムでコメントのやり取りをする経験がなかったため、私も作品を振り返りながら楽しめています!

    敦子は学級委員長ですから、論理的な証言もお手の物なのでしょう。
    忌憚のない敦子の証言が何を意味するか…、この時点ではまだまだ読めないですね。

    登場人物には個性を持たせたいので、なるべく描写を詳細にしています。本シリーズはキャラクターがみんな濃いのが特徴ですね。

    編集済
  • 奪われた青春への応援コメント

    拝読させて頂きました。

    渕川との会話によって被害者の死因や現場の状況が良く判りました(^^♪

    実験室の鍵が3日前から紛失していたとの事で、
    まだ犯人の確定は全く出来ませんね。
    まず、科学教師の話を聞く事が最優先ですね。
    本当に紛失届を出していたのかどうかも不明ですし。

    被害者の死体の状況の描写がとても丁寧で臨場感を生みます(^.^)

    1つ疑問に思ったのは7月30日に犠牲者の子は帰宅していません。
    この子の家庭では警察に捜索願などは出さなかったのでしょうか(・・?

    作者からの返信

    引き続きお読みいただきありがとうございます。
    逐一コメントをくださってとても有り難いです。

    犯人についてはこれから聞き込みをして情報収集をした上で、推理を進めていくことになりますね。

    捜索願のことは全く考えていませんでした(^^;)
    外見からして派手で、友達が多そうな子なので、普段から友達の家によく外泊していて、今回も外泊だろうと親は考えたことにしておいてください。

    編集済
  • 日常に忍び寄る影への応援コメント

    はじめまして。北浦十五と申します。
    拝読させて頂きました。

    文章表現力が上手いのでお話に臨場感がありますね(^^♪

    2人の刑事のコンビも面白いと思いました。
    私はこの作品を初めて読むのですが、恐らく木場という人は型にはまらない直感や洞察力に優れていて、ガマ警部はそれを補填して論理的な推論に持って行くのかな?と思いました。

    続きが気になりますので宜しかったら読んでいきたいと思います(^.^)

    作者からの返信

    北浦十五様

    はじめまして、お読みいただき誠にありがとうございます。
    場面の描写にはこだわっているので、臨場感があると言ってくださりとても嬉しいです。

    この2人のコンビは私も気に入っていて、いつも楽しみながら書いています。
    木場刑事に洞察力があるかはわかりませんが、直情型なので直感はありそうですね。何かと危なかっしい木場をガマ警部が補填する、というのはまさにご推察の通りです。

    本シリーズは第4作までありますが、本作以降は特に完成度が高いという自負があるので、是非お読みいただけると嬉しいです。