拝読させて頂きました。
とてもステキな後日談で、読んでいる私もニコニコしてしまいました(^^♪
私も後日談のある作品は好きです。
特にこの作品は常に緊迫感に満ちていましたので、それから解放された登場人物達がパァッと弾けたようで私も嬉しくなりました。
次回も楽しみにしています(^.^)
追伸
文章に隙が無い、と言うのは必要な情報を過度の虚飾はせずに簡潔な文章で構成していると言う事です。まぁ、私の造語ですけど。
この作品を知ったキッカケは私も忘れてしまいましたが、現代ドラマで検索して読んでみて私の好みに合っていたからだと思います。
小説を書く上で他の方の作品を読むと自分とは違う価値観や表現方法を知る事が出き、とても勉強になります。
もし、お時間がありましたら私が投稿している作品も読んでみて下さい。
偉そうなコメントを書いている私自身の未熟さもよく判ると思いますし、これだけのしっかりした文章をお書きになっている瑞樹さまの感想をお聞きする事が出来たなら私はとても嬉しく思います。勿論、無理にとは言いません。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
本作はミステリーであると同時に青春小説でもあり、事件を通して変化した生徒達の姿を描きたい、という思いが構想当初からありました。
それが結実したのが本話で、冗談を交えながら仲睦まじく会話する唯日達を書くのは私としても楽しかったです!
個人的に敦子の変化が一番微笑ましいです。
次回でいよいよ最終日です。最後までお楽しみください!
検索がきっかけだったのですね。本作を見出してくださって本当にありがとうございます。
私も北浦様の作品はぜひ拝読したいです。各話ごとには難しいですが、コメントも残させていただきますね。
木場刑事達の捜査を覗ける読者としては十分に予見の余地ある真相でしたが、薙高校の関係者には衝撃極まりない事件でしたね。
罪も無い児島沙絢の犠牲は余りに辛いものの、残った生徒達の距離が縮まったのと、彼らなら決して沙絢を忘れないであろう事が、せめてもの救いかなと思います。
今回はとんだ災難の若人達だったけれど、この先はどうか良き日々が続いてくれますように…
ところで、自分としては鼻に付くところのあった松永唯佳ですが、物の見方はしっかりしていたのだと感心させられました。
頭が弱そうなどと思っていたのは撤回し、心の底から謝罪します(笑)
劇中の懐きようや出来事ゆえ、冗談にせよ本気の本気にせよ「保母になれなかったら木場刑事の嫁」宣言も予想の範囲内だったものの、実際に口に出されると「本当に言いよった!」と驚かせられますね…
ちなみに読者としては、唯佳が将来刑事になるのも面白い気がします。
「助けてくれたカッコいい刑事さん」や、彼が憧れる老刑事の様に、紛い物の「証拠」では騙されない人材になってくれそうですから。
作者からの返信
毎度詳細なコメントをありがとうございます。登場人物のその後や内面にも思いを馳せていただき感無量です。
唯佳を始め、薙高校の生徒が受けたショックは計り知れないと思います。
でも彼らにはまだ未来があり、ここで挫けたまま立ち止まってほしくない。事件を通して生まれた絆によって痛みを力に変え、強く生きてほしいと思いながらエピソードを執筆しました。
唯佳は何も考えていないようで、実は進路や家庭のことなど色々と気を回していました。言動から誤解されやすいだけで、本来は芯の通った子なんですよね。
事件によって大きな傷を負った彼女ですが、きっと沙絢の分まで力強く生きてくれると思います。
ちなみに、「木場のお嫁さん」発言は構想当初から言わせようと決めていました笑
唯佳が刑事という発想はなかったです。
周りからは奇妙な目で見られそうですが、案外いい観察眼を持った刑事になれるかもしれませんね!